よくヘナと一緒に販売されている”インディゴ”って何?
はい、2020年ハナヘナの匠認定モイヘアサロンの松枝です。
インディゴ
藍の葉っぱから得られる染料です。
ヘナと同じで、
藍の葉っぱを乾燥させて粉末状にしたものを
お湯でといて滲み出てきた染料で髪の毛を染めます。
(藍の種類は他にも色々ありますが、moiで使用してるのはナンバンアイです)
前回のブログでチラッとお話しましたが
ヘナのオレンジっぽさが苦手な方。
ヘナ染め後にインディゴ(藍色)で重ね染めをする事で
オレンジを打ち消す事ができます。
下の写真の毛束で色味を見ていきます。
左から
無色、ヘナ染め、インディゴ単品染め、ヘナ→インディゴ2度染め
です。
オレンジっぽくなりたくない
白髪にしっかり色味をいれたい
という方には2度染めがおすすめです。
メリットとしては
オレンジが消えて、しっかり白髪が染まりますし、色持ちも良い、髪の毛にもハリが出ますが
手間と時間、サロンで行う場合は料金もプラスでかかります。
ヘナ染めをサロンでおこなっていて
思う事は、
ヘアカラーと違い
ヘナ染めをされる方は
“ただ髪を染める”
だけでなく、
“自然の恵みをゆっくり楽しむ”
ヘナの時間を楽しむ
そんな心でヘナができる人には向いてるのかなって思うのです。
ちなみにヘナとインディゴをはじめから混ぜて染めるやり方もあります。
インディゴが8割、ヘナを2割を
はじめから混ぜて1度で染めると
ちょっとグレーっぽい感じかなぁ?!
こういう感じで、暗めに染める事もできます。
ヘナ→インディゴの2度染めと、
インディゴ8:ヘナ2の1度染めの違いを
個人的感覚でざっくり書くと
ヘナ→インディゴの2度染め
- ブラウンっぽい仕上がり希望の人
- 染まりがきっちり
- 艶っぽい
- 時間と手間がかかる
インディゴ8:ヘナ2の1度染め
- 暗髪、地毛っぽい仕上がりを希望の人
- 2度染めと比べると染まりが浅いので、3週間くらいでマメにに染める方向け
- きっちり染まるというよりは馴染むみたいな感覚?!離れて見た時に目立ちにくくなる
- 艶っぽい
みたいな感じかなぁ〜って思ってます。
どれで染めたら良いのか?わからない方は
色々試してみて
自分に合うものを見つける事をおすすめします。
白髪の量が多い少ないで、また見え方も違いますし、
仕上がりの希望もみなさん違うので、
ヘナ単品1度染めなのか?
ヘナインディゴの2度染めなのか?
インディゴヘナを混ぜた1度染めなのか?
正解は人それぞれなんです。
本当やってみないと、わかりずらいのでとりあえず色々試してみましょう。笑
まとめ
ざっくりお話しすると
ヘナのオレンジっぽさを打ち消したい人
暗髪でよいけど、白髪をカバーしたい人
そんな方は、ヘナとインディゴ染めを利用しましょう。
というお話しです。笑
インディゴはそんな感じで使っていきます。