ヴィダルサスーンアカデミー ロンドン研修 メンズカット編

こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。

ヴィダルサスーンアカデミー ロンドンにて

カット編、カラー編に引き続き

メンズカット編。

今回も講義と、デモからスタート

ヴィダルサスーンでメンズのイメージがなかったので

新鮮でした。

メンズカットもメンズ用のabcがあるのですが

考え方はレディースと同じ。

レディースと少し骨格が違うので、

そこは注視しながら。

メンズになると刈り上げやフェードスタイルも組み合わさってきます。

ヴィダルサスーンバーバーもあるようで

ココでは細かな技術の話しはしませんが

やはり、バーバーにはバーバーの哲学があり

面白かったです。

先生のモデルさんバランス良くて、カッコいい!

午後は実践でモデルさんのカット

僕のモデルさんはメンズではなかったのですが

襟足部分の刈り上げからトップに繋げる、ボブスタイル

刈り上げの処理や

生え際のデザインの考え方など

刈り上げもそうですが

バックのデザインによって

視覚的に身長を高くみせるコツなど

より明確になって、スッキリしました。

バーバーのヒゲのデザインと考え方がにてるのかもしれない!

素敵なマダムでした。

デザインって面白いですよね。

○△□が与えるイメージ

組み合わせ

脳を錯覚させる

あるモノで、魅せる事ができたり

それに組み合わせで、色(ヘアカラー)が与える印象

考えれば考えるほど

表現の幅が無限にあります。

一人一人髪質も骨格も違うので、

もっともっと自由な発想にトライしても良いのでしょうね。

ヴィダルサスーンとか

ヴィダルサスーンカットって聞くと

クラシカルでモードな印象を持たれるかたが

多いのではないかなぁと思いますが

決まったヘアスタイルを指すのではなく

ヴィダルサスーンが考えた

カットの哲学なんだと思います。

最後はその基礎となる哲学を

ゲストにどのように組み合わせて

デザインするか?

けしてクラシックなヘアスタイルだけではありません。

この基礎や哲学が、世界中の近代美容の原点になってます。

美容師歴20年目にして

改めて、基礎や哲学を洗い直し

凄く良いタイミングだったなぁと思います。

美容学校卒業して、すぐにSASSOONに留学する人も少なくはありませんが

キャリアつんでから見直す事で

発見も多くあります。

レディースカットもメンズカットも

今の時代はミックスされてますので

結局は、骨格をみること、abcの組み合わせ

そして、最終的なデザインをイメージできるか?

そういうところなんだなぁと。

やってる事だけど、

改めてみたり、可視化し言語化する事で

腹におさまります。

本当に、送り出して頂いた皆様には

感謝です。

放課後リージェンツ・パーク

ローズガーデン

イングリッシュガーデン

シャーロックホームズや名探偵コナンで有名な

ベイカストリート

Mercato Mayfair

ステンドグラスが見られる古い教会を改装したフードコート