スリランカ渡航 アーユルヴェーダ視察 3

この日は

とにかく、寝てました。笑

朝起きたら、すでにヨガが終わっていて

目覚まし、鳴った?

いや、もうこれは鳴ったとか鳴らなかったとか

そういう次元じゃない深さで寝てました。

あわてて支度して、朝食を食べ施術へ。

ハーブとオイルの香りに包まれながらのトリートメント。

処方されたハーブはこんな感じ

配合は、ここではお見せできませんが

それぞれのハーブやオイルについての

効果効能を教えて頂きながら

顔から、首まわり、背中、足のコリを丁寧に流してもらい

スチームバスへ(撮影不可)

サウナの中に、ハーブが置いてあって

↑こんなイメージ

ハーブサウナみたいな感じです。

最後にハーブティーを飲んで終了。

セラピストの手技は、昨日今日で簡単には真似できるものではありませんが

流れや雰囲気、手のさばきだけでも体験できた事は、今後において財産になりました。

色々おしえて頂いた、セラピストの手

それから早めの昼食をとったのですが

そのあとは、記憶がありません。笑

文字通り、爆睡。

寝ようと思って寝たんじゃない

「気がついたら寝ていた」でもない

「意識がどこかへ連れて行かれた」そんな感じでした。

日本にいるときの自分は

むしろ何かしていないと「もったいない」と思ってしまうタイプ。

でも、この日は、抗えませんでした。

マッサージのあと

重力に負けるようにベッドに沈み

そこからただ、ひたすら眠っていた。

「なんでこんなに寝てしまったんだろう?」と少し焦ったけれど

これもアーユルヴェーダの世界では

珍しいことではないらしいです。

・長時間フライトと時差の疲れ
・施術によるリラックスと老廃物の排出
・カフェイン抜き&食事の変化
・そして、頭では気づいていなかった気の疲れ

そういった「今まで後回しにしていた疲れたものたち」が

一気に出てきたのかもしれない。

シッダレパのハーブガーデンと

聞こえてくる鳥の声、波の音に包まれながら

ひたすら、眠りました。笑

気がついたら、外は暗くなっていて

慌てて外に出ると

広場ではキャンプファイヤーが

火を囲んで、スタッフや宿泊者たちがゆったりと笑い合っていました。

祝日ということもあって、今日もまた特別な夜だったらしい。

焚き火は、ええですよねぇ

しかし、本当に何もしなかった1日。笑

正確には、「眠る」ということを、ちゃんとした1日だった。

もしかしたら

この旅でいちばん深く

体と心に届いた時間だったのかもしれません!笑

ふだん、何かをしようとしすぎていたこと。

「よく眠ること」が、どれだけ大切だったのか。

アーユルヴェーダの世界では

食事・運動・休息、この3つのバランスが大事とされているけれど、

今日ほど「休息」の意味を体で知った日はなかったかも。

明日は、朝ヨガに出られるだろうか?笑

まぁせっかくだし

今ほんとうに必要なことは

身体が反応するだろから

起きれたら起きようと

思いながら寝ました。笑

明日は、ハーブ工場にも出かけます。