この日は
とにかく、寝てました。笑

朝起きたら、すでにヨガが終わっていて
目覚まし、鳴った?
いや、もうこれは鳴ったとか鳴らなかったとか
そういう次元じゃない深さで寝てました。
あわてて支度して、朝食を食べ施術へ。


ハーブとオイルの香りに包まれながらのトリートメント。
処方されたハーブはこんな感じ


配合は、ここではお見せできませんが
それぞれのハーブやオイルについての
効果効能を教えて頂きながら
顔から、首まわり、背中、足のコリを丁寧に流してもらい
スチームバスへ(撮影不可)
サウナの中に、ハーブが置いてあって

↑こんなイメージ
ハーブサウナみたいな感じです。
最後にハーブティーを飲んで終了。


セラピストの手技は、昨日今日で簡単には真似できるものではありませんが
流れや雰囲気、手のさばきだけでも体験できた事は、今後において財産になりました。
色々おしえて頂いた、セラピストの手

それから早めの昼食をとったのですが
そのあとは、記憶がありません。笑
文字通り、爆睡。
寝ようと思って寝たんじゃない
「気がついたら寝ていた」でもない
「意識がどこかへ連れて行かれた」そんな感じでした。
日本にいるときの自分は
むしろ何かしていないと「もったいない」と思ってしまうタイプ。
でも、この日は、抗えませんでした。
マッサージのあと
重力に負けるようにベッドに沈み
そこからただ、ひたすら眠っていた。
「なんでこんなに寝てしまったんだろう?」と少し焦ったけれど
これもアーユルヴェーダの世界では
珍しいことではないらしいです。
・長時間フライトと時差の疲れ
・施術によるリラックスと老廃物の排出
・カフェイン抜き&食事の変化
・そして、頭では気づいていなかった気の疲れ
そういった「今まで後回しにしていた疲れたものたち」が
一気に出てきたのかもしれない。
シッダレパのハーブガーデンと
聞こえてくる鳥の声、波の音に包まれながら
ひたすら、眠りました。笑





気がついたら、外は暗くなっていて
慌てて外に出ると
広場ではキャンプファイヤーが
火を囲んで、スタッフや宿泊者たちがゆったりと笑い合っていました。

祝日ということもあって、今日もまた特別な夜だったらしい。




焚き火は、ええですよねぇ
しかし、本当に何もしなかった1日。笑
正確には、「眠る」ということを、ちゃんとした1日だった。
もしかしたら
この旅でいちばん深く
体と心に届いた時間だったのかもしれません!笑
ふだん、何かをしようとしすぎていたこと。
「よく眠ること」が、どれだけ大切だったのか。
アーユルヴェーダの世界では
食事・運動・休息、この3つのバランスが大事とされているけれど、
今日ほど「休息」の意味を体で知った日はなかったかも。
明日は、朝ヨガに出られるだろうか?笑
まぁせっかくだし
今ほんとうに必要なことは
身体が反応するだろから
起きれたら起きようと
思いながら寝ました。笑
明日は、ハーブ工場にも出かけます。