こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。
パーマのスタイリングがわかりません
はい。
よくありますねー
デジタルパーマが流行した時なんかに
くるくるして乾かしたらええですよ
って言われてやってみたけどできなかった
とか
パーマって、かけたその日は「おお〜いい感じ!」ってなるんですけど、
翌朝からが本番だったりします。
特に初めてパーマをかけた方から、よく聞くのがこの一言。
わかります。
僕も美容師じゃなかったら、たぶん困ってたと思います。
何をつければいいのか問題
まず多いのが、「スタイリング剤、何を使えばいいのか迷う」という声。
ワックス? ムース? オイル? バーム?
いろんな商品がありますが
どれが正解なのか、自分ではわかりにくいんですよね。
毛先を内巻きにワンカール
(JカールとかCカールとか言われます)
かける程度であれば
今までのスタイリングとさほど変わりませんが
ウェーブ(Sカール以上)となると
つけ方にもちょっとしたコツがいるので
いざ使ってみても「なんか違う」ってなりがち。
実は、道具の方が大事かも?
ここで、あえて逆の話をします。
「スタイリング剤も大事だけど、
それよりも先に用意しておくといいものがあるんです。」
それが、これ。
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いわゆる「ドライヤー用ノズル」です。
ディフューザーって何?どう便利?
簡単に言えば
・髪をワシャワシャせずに乾かせる
・ カールがダレにくい
・ボリュームをコントロールしやすい
パーマをかけた髪を、いい感じに「フワッ」とさせながら乾かすことができます。
ドライヤーの風がディフューザー内で拡散されるので、
ディフューザーの先からは、熱と風がほんのり出てきます。
風で、髪の毛が散らばらず、熱と弱風で乾かせるので、
濡れた時にでるウェーブの形、そのままの仕上がりになります。
特にムース派の人には相性抜群
つけてからディフューザーで乾かすと、ちゃんと「パーマ感」が戻ってきます。
逆に、普通のドライヤーでバッと乾かすと
せっかくのカールが伸びて「ただの広がった髪」になりがち。

スタイリング剤を買う前に、これを。
スタイリングって、つい「何をつけるか」ばかり気になりますが
実は「どう乾かすか」のほうが仕上がりに直結します。
ディフューザーがあると、
朝のセットがグッとラクになります。
どれだけ良いスタイリング剤を買っても
乾かし方でパーマが崩れてしまったら
もったいないですよね。
スタイリング剤より、まずディフューザー。
パーマ初心者の方に、まずおすすめしたいのはこれです。

※毛先をこんな感じでディフューザーにのせて乾かします。
スタイリング剤の選び方や使い方は、あとからでも何とかなります。
なんなら、僕はパーマかけてますが、普段スタイリング剤つけてません。笑
乾かし方が合っていないと、どんなに頑張ってもパーマは活かせない。
だからこそ、最初の相棒にディフューザー
朝髪の毛を濡らして、ディフューザーで乾かすだけ
くるくるしたり難しい事は要りません。

最後に必要であればスタイリング剤を揉み込む。
朝の「あれ?なんか違う…」が、
「お、今日の髪いい感じ」に変わるかもしれません。
パーマを扱えるようになると
デザインの幅もぐっと広がります
参考になれば幸いです。