湯シャンと風呂キャンセル界隈

こんにちは、モイヘアサロン松枝です。

今日は、SNSで見かける風呂キャンセル界隈について考えてみたいと思います。


風呂キャンセル界隈とは?

「風呂キャンセル界隈」という言葉をご存じでしょうか。

ざっくり言うと

「毎日お風呂に入らなくてもいいのでは?」という

考えを持っている人たちのことです。

理由はいろいろで、

節約、皮膚の乾燥防止、時間の短縮などがあります。

いわゆるネットスラング的な呼び方で

「毎日のお風呂(シャワー・入浴)を当たり前のように入らず、キャンセル(サボる・やめる)ことをポジティブに捉えている人たち」

を指す表現だそうです。



X(旧Twitter)や掲示板などで使われることが多く

「今日は風呂キャンセルして寝る」

「風呂キャン勢」

みたいな言い回しで、自虐・共感・安心を共有する場になっています。

「不潔に生きよう」というよりは

疲れたから今日はもういいや

毎日じゃなくても大丈夫でしょ

風呂キャンセルする自分を笑いに変える

みたいな緩いノリが中心です。

ただ、日本の生活習慣の中で

これを実践するのはなかなか難しいです。

特に夏場や人と接する仕事では、やっぱり周囲の目もあります。

そういう人が居るんだなぁとは理解できても、

現実的にはハードルが高いのが「風呂キャンセル」だと思います。


一方で「湯シャン」は、お湯だけで髪を洗う方法です。

シャンプーを使わずに、皮脂や汚れをお湯で流していきます。

湯シャンと風呂キャンセルには

「人間の体には思った以上に自浄作用がある」

という共通点はありそうです。

洗いすぎないことは共通

ただし、この2つは別物です。

湯シャンには「お湯で流す」という行為がありますが、

風呂キャンセルは「今日はお風呂に入らない」という選択です。

湯シャンは生活に取り入れやすい工夫であり

風呂キャンセルは、やや極端な選択といえます。

「清潔であること」と「自分が快適であること」は

必ずしも一致しません。

自分は平気でも周囲の清潔感の基準とはズレが出てしまうことがあります。

ここは、現実的に難しいポイントです。


最近は「美しさ」の基準そのものが大きく変わってきてるのかなぁと思います。

女性は社会進出が進み

「可愛らしさ」だけでなく「かっこよさ」も求められるようになり

バリバリ働く姿は多くの人にとって自然な光景です。

男性は、アイドルやSNSの影響もあり「美しさ」を追求する人が増えました。

メイクをする男性や脱毛をする男性はもう珍しくありません。

男女問わず「中性的な魅力」が評価されるようになってきてるように感じる事があります。

さらに、情報の格差もどんどん小さくなっています。

昔は一部の人しか知らなかった美容法や考え方も

今ではSNSや動画であっという間に広がります。

そこにAIの進化が加わり

考え方や答えの導き方が似てくるとすると、

価値観はさらに均質化していくかもしれません。

「男性だから」「女性だから」という線引きが薄れ、清潔さや美しさの基準も共通化していく。

湯シャンやスキンケアの話題も、

男女関係なく

「どうしたら心地よく、清潔でいられるか」という方向に

大枠は、まとまっていくのではないかと思います。


そうはいっても、人間はAIではありません。

体質も環境も違うし、気持ちのよさの基準もバラバラです。

だから「湯シャンが正解」「風呂キャンセルが正解」という話ではなく、

自分と周りの折り合いをつけながら

自分に合うバランスを探すのが現実的だと思います。

湯シャンと風呂キャンセル界隈は

似ているようで別物です。

湯シャンは清潔さと自然さのバランスをとる方法であり

風呂キャンセルはちょっと極端な選択肢なのかな?と。

「毎日やらなきゃ」という思い込みを緩めて、

自分らしい快適さを選べるようになってきているのは、確かかもしれませんね。