エジプトへ香りの勉強 1日目

こんにちはモイヘアサロンの松枝です。

ついにエジプトに行ってきました!

今回も渡航ブログ書いていきます。

前回のスリランカ同様、中国東方航空を使って上海経由でエジプトカイロへ。

移動は前回と同じなので省略しますね。笑

福岡からサクッと1時間半で上海着

乗り継ぎも前回同様、慣れたもんです。

前回同様、機内食は期待薄いので空港でお湯注いで

機内食はこんな感じ

福岡→上海約2時間

トランジット約5時間

上海→エジプト10時間くらいかな?

で、無事遅延もなくカイロ到着!

飛行機を降りた瞬間

乾いた空気と不思議な香りと

細かな砂埃が混ざった

空気に

「異国に来たなぁ」と

体が反応するのが

海外っぽくて、旅行はくせになります。

そもそも、気管支や肌が弱いのか?笑

ヘナや湯シャンも関係してるのか?

こういう“空気の変化”に

敏感になっているのかもしれませんね。

今回の旅の目的は、香油の学び

香りが人の内側にどう働くのかを

文化そのものから理解したい

という思いがありました。


そのため、早速初日から

カイロのパフュームショップを

何軒か回るところからスタート!

空港でSIMカードを買って、両替をして

早速Uberタクシーを使ってカイロ(街の中心)へ

向かいます。

エジプトはタクシーが安いです。

空港からカイロまで30分くらい乗っても¥1000いかないです。

バイクタクシーで、10分15分の移動なら¥100いかないので、

ガンガンUberで移動しても交通費はほぼかかりません!

ChatGPTいわく、ガソリンがリッター¥65くらいやったかな?

とにかく移動は格安です!


パフュームショップ到着

パフュームショップで出会った「香りの使い方」

エジプトのパフュームショップは

一歩足を踏み入れると

棚いっぱいに並ぶ香油瓶、ガラスの色、光の屈折

ひとつひとつの瓶が独特でおしゃれで

時間を忘れて眺めてしまいました。

フランキンセンス、ミルラ、ロータスなど、

数えきれないほどの

天然香油が芳醇な香りを放っています。

エジプトの香油は

古来、神殿での儀式やミイラ作りの防腐

そして王族の美容に使われてきた歴史があります。

当時はまだアルコールを抽出する技術がなかったため

植物のエッセンスをベースオイルに溶かした

純粋な「香りのオイル」だったそうです。

そこで教えてもらったのが

「香油をチャクラに合わせて使う方法」

日本では

“香りはおしゃれとして楽しむもの”

という印象が強いですが

もっと身体的で、精神的で、日常的な

使い方も教えて頂きました。


胸に使う香りと、足元に使う香りでは意味が違う

香りが持つ力と、心身のチャクラを結びつける

古代からの知恵。

香りが“身体のどこに流れ込むか”を大切にしていて、

付け方のコツや、すり込む方向

単なる「良い香り」としてではなく

心と身体を整えるためのツールとして

香油を捉える技術、儀式、文化。

「自然なものを使って、身体の流れを整える」という部分

このあたりはヨガや、ヘナの考え方に近いものがありますね。

↑僕のオリジナル商品のベースの香りに使っているフランキンセンス

今新しい商品作ってるので

また詳しくお話しますね

香油を捉える精神性「内側から輝く美しさ」

エジプト出だしから面白い!!笑

ほんで初見から、いいお店に出会えて良かった!!

店主のカリムさん

カリムさんのお店マップリンク

その後も、カイロのパフュームショップを何軒かまわり

観光名所でもある

ハンハリーリ市場へ移動

いわゆる観光地のお土産をあさる場所!

ここは、とにかく香油瓶とランプも多い

香油瓶には長い歴史があり

古代エジプトでは

王妃の涙をガラス瓶に収めた

という逸話が残るほど

ガラスは貴重で神秘的な素材だったそうです。

現代のものでも

なんとなくデザインに古代の余韻が残っていて

色ガラスの組み合わせや

細長いデザインなど、独特の雰囲気があります。

そしてランプ

ランプの多くは、

細かな金属細工や色ガラスの

モザイクが特徴的で

光を拡散させ

幾何学的な「無限のパターン」を壁や床に映し出すことで、

イスラムの精神性を象徴しているそう。

人や動物を描かないで

模様やパターンで表現するって

なんて言っていいかわからんけど、ちょっと好きなんですよねぇ。笑

幾何学とかモザイクって

規則性があって、見てて気持ちいいんです

その感覚って

髪型が似合う似合わないとか

切ってて骨格とかバランスが

ピタッとしっくりくる感じと

似てる気がするんですよねぇ。

とか思いながら

ハンハリーリ市場を後にし

その日の夕方、ピラミッドのあるギザへ移動


移動途中、突然あらわれたピラミッド

車の窓から見えたピラミッドは

写真や動画で見慣れているはずなのに

現物はまったく別物

巨大なのに、静かで

圧倒的なのに、なんかちょっと優しい雰囲気

砂漠に突然現れる感じは

自然の一部っぽさまであり

何千年もそこにあったという

事実の重さを感じさせます。

ここまで、雰囲気あると

目の前にすると笑いが出てきて

これは、ほんま(現実)かいな?!っていう

そんな不思議な感覚も身体に流れてきます。笑

次の日の朝

ピラミッドの中に入る予定にしてたので

そのままギザのホテルで宿泊

夜のピラミッドは昼とは違い

輪郭だけが浮かび上ってかっこよかったー

次の日は、ピラミッドと、2025年に新しく出来た大エジプト博物館です!