こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。
先日のブログにも書きました
素髪クリーム
おかげさまで
初回ロッドが完売し
追加生産するはこびとなりました。
ありがとうございます!
誰か一人のために
自分の経験を信じてつくるっていうのは
改めて考えると、今この瞬間の自分にしかできない
新しいカタチなのかなぁと思います。
それが
「いいね」と言われたり
「ふーん」と流されたり
その繰り返しを、僕はずっとやっていたいのかもしれません。
メジャーやマス向けに
こだわる必要はないし
売れそうなものをつくるのは
大手メーカーさんがやることで
僕みたいなサロンは
それをやる役割ではないのかなぁと。
今回の新しいプロダクトも
そもそもは
目の前の一人のために
自分の経験を信じて
というところから始まりました。
だから、マス受けしなくてもいい
とはいえ
気負わず、自然に手に取ってもらえるものにはしたい。
この矛盾を埋めてくのに
試行錯誤しながらクリエイティブするのも
楽しかったりします。
クラファンの時とは、また違う感覚になれてる気がします。
エジプトでは
圧倒的な自然の中で
説明できない感覚を何度も受けました。
ズドーン、とか
バーン、みたいなやつ

静かなのに強くて
派手じゃないのに、身体と頭の奥に残る
言葉にしようとすると
それが、どこかチープに感じてしまって
文字や言葉にできない
もっと沢山感じるものがあった
ズドーンとしたあの感覚。


あれを
そのまま再現することはできないけど
でも
香りや触感や余韻として
カタチに置き換えることはできるかもしれない

ロンドンでの研修
髪に触れたときの
アジア人とはまた違う
サラサラとした感触も
独特で手が覚えています。


アジア人は、髪質を完璧に真似することはできない
完コピは無理ですし、そもそもする必要もない。
日本人は日本人の髪質で
良いところがある


でも、あのサラサラしているけど
ドライでなく生感もあってしっかりしてるような
良い部分を取り入れ工夫することはできる。
その工夫が、今の自分で、今の感覚。
エジプトでの体験も
ロンドンでの体験も
そのままは持ち帰れないけれど
「どう取り入れるか?表現できるか?」を考える時間は
確実に素髪クリームにつながっています。



スタイリングのゴールって
究極の自然髪なのかなぁと
最近よく考えます。
何もしていないように見えるけれど
何もしていないわけじゃない。
整えすぎると遠ざかるし
何もしなさすぎても辿り着かない
その間を行ったり来たりしながら
今日のその人の髪のちょうどいいところを探す。
たぶん
ゴールは一つじゃなくて
その日その人ごとに
少しずつ違うかもしれないし
今回の素髪クリームは
その延長線上に使えるアイテムです。


今の自分の、揺れたり惑ったりする揺らぎも
できればそのまま残したい。
「これが正解です」と言い切れるものより
使う人の感覚で
少しずつ馴染んでいくものでもあるのかなと。
今しかできない感覚で
今の自分の感覚を信じて工夫を重ねながら
つくったものです。
押し売りはしたくないけど
推せるものができたなぁとは思ってます。
サロンで、手に取ってもらえたら嬉しいです。
素髪クリームの初回ロッドは
無事完売致しまして。
次回の入荷は、もうまもなくとなります。
入荷次第またお知らせさせて頂きます。