ヘナってフェムケアに最適なんですか?

こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。

「ヘナって、フェムケアに最適なんですか??」

これもよく聞かれる質問です。


僕は美容師なので、何とも言えません。

ヘナはあくまで植物で、髪や頭皮に色をのせたり整えたりするもの。

医学的に「フェムケアに効く!」なんてことがあるのか?疑問ではあります。

施術中にリラックスできたり、香りに癒されたり、頭皮が温まってリラックスできたり。

そういう体験を通して、結果的に「心と体が整った」と感じる方がいるのは、理解はしてます。

「ヘナ=フェムケア」ではなく

「ヘナを通してリラックスすることが、フェムケアの一部みたいに感じられる人もいるのかもしれない」

くらいの距離感が正しいと思います。


「分かりやすい答え」「強い言い切り」を求めがちだけど、

実際はそんなに単純じゃありません。

最近はSNSを中心に「どうやって注目を集めるか」なものが多いですよね。

タイトルで釣ったり、刺激的な言葉を使ったり

「ヘナはフェムケアに最適!」

「ヘアカラーは癌になる!」

とか言うと、注意を引きやすいのですし

拡散も早い。拡散されればアテンションも集まる

アテンションが集まれば、影響力が増す

プラットフォームやインフルエンサーは

事実よりも、反応、刺激、注意を最適化していく

ものになっていて

実際多少なりともSNSを使うほとんどの方は

そのループに巻き込まれ

うまく波乗りする方もいれば

疲れて離脱する方もいる。

僕のサロンのや、ブログに関しては

そこまでして、アテンションを求めなくてもいいと思っています。

「髪のことをもっと知りたいな」と思った人がふらっと立ち寄ってくれて、

そこにゆっくり自分の考えを置いておく。

そんな小さな場も必要なんじゃないかなぁと。

「必要なことを静かに伝える」方が、結果的に長く残る気がします。

過激さや刺激じゃなくても、ちゃんと受け取ってもらえます。

自分が日々考えていることや

お客さんとの会話から気づいたことを

少しずつ丁寧に書いていく。

刺激的で目を引くコンテンツで引っ張るより

小さな共感が積み重ねをコツコツ続ける

髪の毛の事は特に

「絶対こうです」と言えないことが多いからこそ、

そのままの言葉で残すのがちょうどいいんじゃないかなぁと思ってたりします。

ひとりひとり違うので

サロンで、ご遠慮なくご相談頂ければと思います。

参考になれば幸いです。