日々のヘアダメージを防ぎ、綺麗に保って頂く為に その1

ヘアダメージを減らし、綺麗な髪を維持して頂きたい!

今日も、その為に知って頂きたい事を書いていきます。

ほとんどの方が毎日髪を洗って、乾かしていると思います。

美容室に来るのは月に1度としても、12/365日

年間353日は、ご自身のお手入れによってヘアケアをして頂く事になります。

毎日のヘアケア習慣の中で、ちょっとしたコツを知っているだけで、ヘアダメージを防ぐ事ができ、綺麗なヘアスタイルを保つ事ができます!

では、早速その1

髪は濡れてる時は傷みやすいっていうのはご存知だと思いますが、おさらいしていきましょう。

髪は濡れると、変化する部分があります。

キューティクル

聞いたことあるワードかもしれませんが、

キューティクルは髪の表面の、この透明のココ↓

(髪の毛の模型です)

この表面のウロコのような部分なのですが、濡れると、

表面がこういう風に開いてしまいます。

厳密に言うと、浮き上がるって表現かもしれませんが、とにかくこんな感じになります。

左が閉じてて、右が開いている状態。

さらに、水分を含む事で中のココ↓

色々細かく話すと長くなるので、簡潔に書いていきますが、

開いたキューティクルの隙間から、

水分が入ると、→の部分のいちぶの結合が切れ、髪がしんなり柔らかくなります。

また乾燥すると、結合が繋がりパリっとしっかりするという性質があるので、めちくちゃ簡略して言うと、濡れている時は柔らかくてデリケートな状態にあります。

なので、濡れている時に、ガシガシタオルで拭いたり、髪をかたく絞ったり、クシで無理矢理梳かしたりすると、

浮き上がったキューティクルを剥がしてしまったり、髪が傷つきやすかったりするのです。

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