ヘナの特徴

前回のブログより、

ヘナの特徴

  • 髪を明るくする事ができない
  • 黒髪は黒のまま、白髪にだけ色がのる(厳密に言うと黒髪にも色は入ってるが、黒の上に色がついてるので、黒に見える)
  • ヘナ=オレンジまたは、インディゴ=藍色この2色を使って表現するため、基本的には、オレンジ、ブラウン、ダークブラウンと色の幅が限られている
  • 白髪が染まる
  • 放置時間は長い(45-90分デザインによってはもう少し時間がかかるものもあります)
  • 髪にハリがでる、艶がでる、圧倒的に綺麗
  • 髪や頭皮に負担がほぼない
  • すごく稀に草まけする方もいる
  • 環境に優しい
  • ムラになりづらいので、分け目や顔まわりであれば自宅でも染める事ができる

今回は、これを細かく説明しますね。

髪を明るくするとこができない

ヘナは髪を明るくする事はできません。

ヘアカラーなどで、髪が明るくなるのは、過酸化水素水を使って髪の色を漂白する事で、明るさを表現します。

過酸化水素水

↑Wikipediaをどうぞ

殺菌剤や、漂白剤に使われていて、

髪の毛の漂白、酸化剤としての役割もあり色味を表現する為にヘアカラーにも使用します。

天然100%ヘナは、ヘナの葉っぱをお湯でといて髪に塗るだけなので、漂白のチカラはありませんので、髪の毛は明るくなりません。

ヘナは、お湯でといて、滲み出てきた色味をそのまま髪の毛に移す事によって、髪の毛に色がのります。

黒髪の上にヘナのオレンジがのるので、黒髪は黒髪のまま。若干オレンジ黒っぽくなるかなぁ?くらい。

白髪の上にはオレンジがのるので、オレンジになります。

めちゃくちゃわかりにくいけど、

こんな感じ。笑

引きでみたら

こういう感じです。

このオレンジが苦手な方は、

ヘナで染めた後に、インディゴ(藍色)を使って2度染めして、ブラウンにします。

2度染めする事で、オレンジと藍色は色味が反対の色なので、打ち消し合って(濁って?)ブラウンっぽくなります。

ヘナで染めて→インディゴで染めて→こうなります。

白髪の状態

ヘナ塗布10分

45分時間置いて、1度流します。ここまで1時間

インディゴを塗布10分

45分置いて流して乾かして、ここまでで2時間弱。カットしたら2時間半くらい。(ロングだともう少しかかります)

こんな感じ。

インディゴの特性上、染めたてはこういう色になりますが、ここから数時間たつと、どんどん色が変化していき、

1番右のブラウンっぽい仕上がりになります。

最初から、ヘナとインディゴ混ぜたら良くない?って思う方もいらっしゃると思いますが、ヘナとインディゴの特性上、混ぜて染めると色味が薄くなってしまいますので、基本的に2度染めがオススメです。

科学的に作られた薬剤でなく、自然のに生えている草ですので、色が髪の毛に移るまでに時間がかかります。

が、髪の毛はハリがでて、艶がでて、圧倒的に綺麗に仕上がります。

ご存知かとは思いますが、

髪の毛もお肌も”弱酸性”が適切で安定した状態です。
髪の毛も肌もダメージしてくるとこの数値が”アルカリ”に傾いてしまい、パサパサになってしまいます。

ヘナ染めはこの数値が弱酸性であるため肌と髪の毛を引き締めてくれます。
ヘアカラーなどはアルカリ性ですので、髪や肌に付着するだけで傷んでしまい、ツヤも出にくくなります。

ヘナは天然だから自然のものだから肌に優しいというわけではなく、物理的に肌を傷めにくい数値を持っているので、艶が出たりハリコシが出る理由です。

さらに、

ヘナは、オレンジ色の低分子樹脂染料なのですが、この色素を化学的に表すと

2ヒドロキシ1.4ナフトキノンとなるそうです。

ナフトキノンはタンパク質(髪の毛の主成分)に結合する性質がありこの成分はタンパク質に結合(低分子で浸透)し酸化(空気に触れる)することで「硬化」します。

ナフトキノンの硬化は、弾力性を兼ね合わせていますので、柔らかくしなやかな、ハリのある髪にする事ができます。

髪や頭皮に負担がないというイメージですが、ごく稀に草まけする方もいらっしゃるようです。

今のところ僕が見てきた中では、1人だけ痒みが出た方がいらっしゃいました。事前にパッチテストをされると自分の肌に合うかがわかります。(ヘアカラーも同じくパッチテストを行いましょう)

慣れてくると、ご自宅でヘナをされる方もいらっしゃいます。

分け目や顔まわり、見えるところは塗りやすいので、生え際が目立ってきたらご自宅で塗布する事も可能です。

やり方は、ヘナ購入時にサロンでお伝えしてます。ご自身で出来るようになると、かなりコスパも良いでしょう。

顔まわりや生え際は、ご自宅で。後ろや中の方が伸びてきたらサロンでという方も多くいらっしゃいますので、ご相談下さい。

ヘナの失敗といえば、塗布量が足りなかった、また、時間が短かったなどの理由で、染まらなかったというくらいで、取り返しがつかないほどのムラにはなりにくいです。

自然の葉っぱを乾燥させ粉にしてお湯でといたものなので、時間がかかりはしますが、髪や頭皮に負担もなく、流した後も自然に還っていきます。

ざっとヘナの特徴を説明してみました。

次のブログは、ヘアカラーの美しさまたデメリット、それを少しでも回避するには?ついて書いてみようと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。