そもそもヘナって何?

そもそもヘナって何?

はい、2020年ハナヘナの匠認定モイヘアサロンの松枝です。

ヘナは葉っぱです。

詳しくはwikipediaをご覧ください。

髪の毛に使う場合は主に、

白髪を染める、またトリートメントの代わりとして使います。

染めると言っても、

ヘアカラーみたいに色を明るくしたり

色を選んだりできません。

葉っぱを乾燥させて粉末状にしたものを

お湯でといてペーストにして髪の毛にのせて時間を置きます。

ゆっくりと葉っぱから滲み出てくる成分を髪の毛に移します。

オレンジっぽい

こんな感じの色が髪の毛に移ります。

白髪の部分には色が移ってそのまま反映され

黒髪にも色移りはしてますが、ベースが黒なので、大きく色が変わる事はありません。

光にあたると、少し黒オレンジっぽいかなぁといった感じです。

白髪はオレンジっぽいヘナの色に

黒髪は黒のまま若干オレンジに

染まります。

葉っぱをお湯でといてるだけなので

ヘアダメージがほぼ無い

頭皮に薬品的な刺激が無い

黒髪を明るくする事ができない

です!笑

通常のヘアカラーは、漂白と色を発色させるを同時に行うので

明るくしながら、色味を発色させる事ができますが、

ヘナはお湯でといて滲みでてきた色が髪の毛に移る

なので、

皆さんが想像してる一般的なヘアカラーのイメージとは

少し違うのかもしれません。


そして、

ヘナの持つ樹脂染料は、

傷んだ髪の毛の
水分や油分を穴埋めし髪表面を守ります。

染めながら守ります。

さらに、

傷んだ髪の毛は髪の状態がアルカリに
傾きすぎるため

正常な弱酸性の状態に戻す効果もあります。

ヘナ染めをするたび

正常値である弱酸性に戻るため

髪の毛が徐々に

強くなりハリやコシも出てる

トリートメントのような効果もあります。

インド伝承医学であるアーユルヴェーダ
では、

ヘナは薬草として扱われ

頭皮環境を整え新陳代謝をよくする

とも言われています。

ざっくり言うと

こんな感じでイメージして頂けたら大丈夫です。

白髪がチラホラ出てきたけど

ヘアカラーの刺激が気になる方に好評です。

ヘアダメージがほぼなく、薬剤の刺激がないため

ヘナを続けているお客様の髪の毛は

何歳になっても本当に艶々です。

特別なトリートメントもヘアケアも必要なく

ヘナで染めるというシンプルな方法で

髪の毛は綺麗を維持できます。

綺麗を維持しながら白髪を染めるのは、

めちゃくちゃびっくりするくらいシンプルなんです。

まずファーストステップとして

こんな感じだよというお話しでした。

次回からまた少しずつヘナについて深掘りしていきますね