ヘナとヘアカラーの違い
以前書いたブログ
違いをざっくり話すと以前書いたとおりです。
ヘナ染めをお願いします。と来店される方のご希望は、
- 髪の毛を綺麗に保ちつつ白髪を染めたい
- 薬品の刺激をさけたい
- 薄毛を予防したい
- 髪のハリコシを取り戻したい
- アレルギーでヘアカラーが使えない
- リラックスしたい
- 色々なトリートメントを使ってきたが、ヘナの手触りが1番好き
こういったご希望が多いです。
ただし、、
天然だから良いの?
化学かダメなの?
というわけではありません。
ヘナで草負けする方もごく稀にいらっしゃいますし、
インディゴはアレルギーがある方もいらっしゃいます。
自分のなりたい希望
ヘナはどういうものなのか?
ヘアカラーはどういうものなのか?
自分の髪の毛の状態はどうなのか?
その上で、選択するというだけで、
天然だからいいとか、化学だから悪い、ではありません。
白髪染めとしてのヘナやインディゴは
みなさんが今まで使ってたヘアカラーの白髪染めと比べると
“満足いく染め上がり”とは
ほど遠いと思ってください。
天然の葉っぱなので気まぐれです。
綺麗に均一に染まるのも奇跡ですし
毎回ムラがあるのもご了承下さい
まして明るい栗色にしたいなんてのは、到底不可能です。笑
通常のヘアカラーの白髪染めと比較したら
ヘナとインディゴの2回染めでも色の入りはあまいです。
ヘナのオレンジっぽい色、インディゴの藍色っぽい色
この2色しかないので
カラーバリエーションも狭い世界。
ざっくり言って、
オレンジ、ブラウン、ダークブラウンくらいです。
(黒髪は明るくできません、白髪に入る色の話しです)
ただ
頭皮が敏感でケミカルアレルギーの方や
髪のダメージを重視し、ヘアカラーが嫌な方などには
とても喜ばれる効果的な染毛です。
白髪をきっちり染めるには
ヘナとインディゴの2回染めが必要不可欠だったりします。
時間約2倍 料金約2倍
これはどうしようも無い事実。
もしこれが微妙だなぁと思う場合は
違う方法を考える事をおすすめしてます。
僕の美容師の経験や知見だと、
ある時期から髪の毛に対して求める事が
デザイン性やファッション性より
清潔感、身だしなみ、健康的
の方へシフトしていくパターンも少なくないなぁと感じます。
そういった方には、ヘナがとんでもなく喜ばれます。
ヘナとヘアカラーの違いというか
ヘナの誤解?ヘナを選択する時の注意点ですかね?
今日は、そんな感じのブログになりました!
ありがとうございます