ヘナ染め後はシャンプーしたほうがいいのか?
はい、2020年ハナヘナの匠認定モイヘアサロンの松枝です。
ヘナ染め後はシャンプーして洗い流したほうが便利だと思ってます。
ヘナは
わざわざシャンプーしなくても良いのかもしれませんが、
シャンプーした方が簡単に洗い流せるので、
特にお湯洗いにこだわらなくても良いかなぁって思います。
インディゴは、染め直後はシャンプーしたほうが良さそうです。
洗い流しの時ヘナより、
ギュっとする感覚があります。
美容師でも、お湯だけだとなかなか流しにくいです。
原因は、表面に残った葉っぱカス。
ヘナもインディゴも
水で溶いているので、
葉っぱを乾燥させたものを
完全に水に溶けるわけではありません。
インディゴは特に粒子が細かいそうです。
目に見えないくらい細かな葉っぱカスが、
髪の表面にくっついているだけですので
シャンプーをして洗う
これだけで大丈夫です。
仕上げの手触りが変わります。
カスが残ると、どうしてもゴワゴワします。
(細かく言うと、PHも関係してます)
お湯で洗い流したとしても、
ヘナ染めは、頭皮の油分(皮脂)を取ってしまいます。
逆にヘナ染めすると頭皮が乾燥する方もいらっしゃるので、
そういった方は、染めた後に少しだけオイルを塗った方が良いのかなぁとも思います。
ヘアカラーやマニキュアやヘナの情報がごちゃごちゃになって、
染めた後に洗わない方がよく染まると思ってる方もいらっしゃいます。
ヘナであれば
洗わなくても洗っても発色には
ほとんど影響しません。
インディゴをミックスして染めた場合だと
染めた直後は、葉っぱカスを落としたいので、シャンプーをおすすめしますが、
お家に帰ってからは、お湯洗いがおすすめです。
インディゴの色の元は菌なので、
究極を言えば、2日間髪を湿らし続ける方が発色は良くなります。
インディゴは、染めた後湿った状態が続くほど発色が進んでいきます。
(約48時間目に見えて色が変わり続けます)
乾燥すると、インディゴの色素の元の菌の成長が
止まってしまうそうです。
なので
インディゴの菌を上手に発色させて上げるには
定期的に湿らせる事が必要なんです。
染めた後も色を育てる、変化を楽しむ
それはそれで面白いですよ!
まとめると、
ヘナ染め(インディゴ染め)直後はシャンプーで葉っぱカスを洗い流す。
インディゴミックスしていれば、
染めた後2日間は風邪ひかない程度に
髪の毛を湿らせた状態のほうが発色が進む。
インディゴミックスであれば
2日間はお湯洗いがおすすめ
そんな感じです。