はい、こんにちは2020年ハナヘナの匠認定モイヘアサロンの松枝です。
ヘナでの白髪染めと
薬剤のカラーの白髪染め
よく比較される事があるのですが
そもそもヘナやインディゴはただの天然の葉っぱ。
髪を染めるために、都合よく配合されたヘアカラー剤のように
好きな感じに、パパっと染まることなどありません。
そもそも比較する事が間違いなんです。
ヘナでは染まらない
ヘナで染めたらパーマがかからなくなる
ヘナで染めたら後戻りできない
偏見や誤解、誤情報も沢山あります。
ヘナを始める前の僕もそうだったように、
おそらくただ単に、
“ヘナ染めを知らない”
だけです。
ヘアカラーもヘナ染めも知って選択する
ただそれだけの話で
どちらが良いとか、どちらが悪いの話ではないと思います。
ここまで話しておいて、
ヘアカラー剤と比較するのは矛盾してますが、笑
ヘアカラー剤と天然のヘナの白髪染めを比べた時に
ヘナの良さと言えば、
自然派だから?天然だから?化学薬品でないから?
という話ではなくて
最大のメリットは
髪が傷まないという事です。
(厳密に言うとほぼ傷まない)
カラー剤はどれだけ高価なものでも
処理剤を使っても
トリートメントを塗っても
ダメージはあります。
繰り返す事で色が綺麗になりますというパターンもありますが、
色が綺麗に発色するのとダメージは別の話で
ダメージは増えてしまいます。
その点
天然のヘナは髪がダメージ
する要素がほぼありません。
ヘナの白髪染めは
“髪が傷まない”が最大の利点でしょう。
先日のブログにも書きましたが、
ヘナと似たようなヘアカラーがありまして
薬剤や染料を配合しているハーブカラーなるものも
多く出回っていますのでご注意を。
染まりを良くするため
様々な色味を楽しむため
時間を早くするためなど
結局のところ
酸化染料という人工染料を混ぜて使います。
販売側の良かれと思っての事でしょう。。
それなら、いっその事ヘアカラーのほうがバリエーションも多く都合が良い気がします。
ヘアカラーの特徴、ヘナ染めの特徴を
きちんと理解した上で、
適材適所?臨機応変?都合よくというのかもしれませんが、
みなさんにとって、
1番良い選択をと思ってます。