ナイアードとIPMのヘナを染めてみた。比較検証

こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。

サロンでは、本物のヘナブランド「ハナヘナ」を使用しておりますが

他社さんのヘナも染めて試してみるのも

大切かなと。

昔はなんと、ダイソーにもヘナがありました。

今もあるのかな?

凶作との事で廃盤になったとは聞いてますが、

(本当は何が原因だったのだろうか、、、)

200円に値上がりして、復活したとかなんとか。

200円って、現地のブラックヘナ(混ぜ物ヘナ)より安そうだけど、、、

大丈夫なんだろか?

見つけたら買ってみますね。

という事で、

ナイアードさんのヘナとIPMさんのヘナを染めてみました

パッケージはそれぞれ

ナイアードさんは箱パッケージ

説明書きや手袋など細かな配慮も

IPMさんはアルミパッケージ

中の袋はこんな感じ

同じヘナ100%なのに、色が違いますね。

まぁ自然の葉っぱなので、そんな事もあるでしょう。

ネリネリしてみると、やはり若干色が違います。

混ざりやすさは、どちらもそれなりに混ぜやすかったです。

いつものように、1時間放置

染まりましたー

はい

染まり具合はそれほど差は無さそうですね。

微妙に違いますが

自然の植物なので

おそらく同じメーカーの同じヘナでも

100箱買って染めたら、100パターンそれぞれ微妙に染まりは違うでしょうし

それが自然という事だと思います。

逆に、全く同じように染まったり

見たこともないような、極端な濃い発色をしたりすると

逆に何か入ってるんじゃないか?と疑わしさを感じてしまいます。

ハナヘナと比べてみました

右から、ハナヘナ、ナイアード、IPM

違いもそれぞれですね

どれが良いとか悪いとかじゃなくて

100%天然ヘナとはいえ、それぞれそれなりに違いがあるという事。

染まりも違いはあれど

それなりに染まるという事実。

じゃぁ

ハナヘナと他のヘナは何が違うの?

毎年インドへ視察に行き、現地確認をしているメーカーがどれだけあるか?

インドの国営マーケットで話しを聞けば

それぞれの製粉工事を見学すれば

それなりの事情がわかります。

↓ここからはハナヘナのブログより

ハナヘナは、国家資格を持った美容師がヘナ業界に疑問を持ち

原産国であるインドに何度も足を運び

ヘナという植物がどのように育ちどうやって生産されるのか?

自分の目で確かめ混ざりものをせずできるだけ新鮮な状態で

皆様にお届けできる環境整備を行ったヘナです。

https://hana-henna87.com/blog/?p=5582


ヘナはインド政府管理で国営のマーケットに一度集められ

そこに買い付け業者が出向きヘナ葉の買い付けを行います。

そうやって買い付けされたヘナは

それぞれのヘナ製粉工場に

持ち込まれ乾燥葉を細かく製粉します。

国営マーケットの周辺にも30ほどの工場があるそうです。

日本にもたくさんのヘナ売業者がいますが

・どこの工場でどうやって製粉されているのか?
・いつ製粉されいつ日本に輸入されたものなのか?

良いヘナとはランクや産地ではなく

製造工程をしっかり
公表しているか?
工場の衛生管理はまともなのか?

この2点を公表しているヘナメーカーはほとんどありません。

そんな事は、毎日ヘナの事を考えて、実際現地に行って、想像してみないと考えもしないですよね!?笑

現実、トタンの屋根で、鳥のフンやら、虫の死骸やらがガンガン入ってくるような、

製粉工場もあります。

自分が納得できる情報があればそれが本物だと思いますので

どこかで線引をして選ぶしかありません。

お客様の髪や肌に、直接使うものですから

他力本願ではなく

僕は、

自分の目で見て、触って

精査していきます。

YouTube始めました!チャンネル登録よろしくお願いします!