美らヘナで染めてみた。比較検証

こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。

前回、前々回に引き続き

今回は、美らヘナさん

沖縄産のヘナですね。

中袋はなく、チャック式のパッケージ

どんどんやっていきます。

沖縄産は、インド産と比べて粉末を細かくしてるので、って書いてあったけど

正直あんまり違いはわかりませんでした。

(個人の感想です)

なんだか、緑が強いですね。

1時間置いて

染まりましたー

全部並べてみるとこんな感じ

はい


葉っぱが緑緑してるってのが印象的でした。

太陽光線が適度であればヘナは生まれ持ったローソニア(色素)量を葉に作ります。

紫外線量が少ないと葉の形、大きさは通常のヘナと同じですが

葉の色がとても濃くなるそうです。

一見、色素がすごく多いのかな?という勘違いをさせてしまうほど

葉の色は濃くなりますが

乾燥させ、すり潰し色素検証してみると

オレンジ色素が薄くしっかり染まるとは
言い難いヘナになるんだそう。

早く成長する為に、育てる肥料などの工夫は

有効ですが、早く大きく育っても

色素には関連性がないそうです。

乾燥した大地でも育つヘナ

根は地中深く真っ直ぐ伸び地下の水分を吸収できるように育つので

ヘナの成長に対して人間がサポートするようなことは殆ど必要ないようです。

日本人は特に国産国産と騒ぎますが

国産だから良いという根拠はないので

自分で考え、触って判断するが賢明です。

そもそも植物は、人間と違って、自分勝手に移動できませんからね。

そう考えると

何故、インド地方で数千年もヘナが
愛用されてきたのか?

その歴史を考えれば
インドの土壌で育つヘナの方が適してる。

と考えるのが普通だと思います。

これは聞いた話しでしかないのですが

沖縄の農家事情として

新しいヘナ産業は、とても助かっているそう。

沖縄という土地で作られるモノが限られているので、

ヘナ産業は農家さんの助けになっているそうです。

そういった方向から事を考えると

良いか?悪いか?と判断するには、複雑ですね。

みなさん自身も、インド産、国産、ブランド、の冠だけで判断せずに、

調べて、考えて、使ってみて

ヘナライフを楽しんでくださいね。

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