こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。
ヘアカラーだと、頭皮がしみたり、抜け毛が気になります。
ヘナだと明るくできないので
ヘナにするかヘアカラーにするか迷ってます。
はい。
しみたり、抜け毛が気になるので、ヘアカラーはしたくないけど
ほんのり明るさはほしいし、白髪は染めたい。
明るさを出すにはヘアカラーかブリーチが必要です。
今回のお客様の場合、
ヘアカラーを頭皮につけないように、ヘアカラーで明るさをだして
ヘアカラーの不安要素を減らし
ヘナで白髪をカバーしました。
仕上がりはこちら
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8735-1.jpg)
では、早速施術スタート
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8721-1.jpg)
まずは、ライトナーと言われるヘアカラーで明るさを出していきます。
ライトナーは、色味が入っていない、明るくするだけのヘアカラー。
ブリーチほど強く色は抜けないし、負担も少ない事が特徴です。
こちらの方は前髪の白髪が気になる、、、
という事でしたので、ライトナーで明るくしている間に、
前の根本のところだけ、アルミホイルをかき分けながら、ヘナをのせて、
前髪はヘナ染め、全体はハイライトと同時進行。
アルミホイルの中は
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8720-1.jpg)
こんな感じ。
ナチュラルウィービィング、ハイライトなどと言われる技術で、
1センチパネル毎に
塗るとこ塗らないところをつくり
塗ったところは明るくなり
塗らなかったところは地毛のまま残ります。
根本にヘアカラーがつく事はありません。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8741-1.jpg)
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8742-1.jpg)
極端に言えば、ブリーチしたり、ハイライトのみを続けていくととこんな感じです。
(わかりやすいフリー素材なかった笑)
根本は黒いけど、なんか立体的で、全体も染まってる感じ?
はい。笑
で、ハイライトで明るくしたら一度お薬を流します。
その後、
先程、ヘナをのせた、前髪のところの根本はマホガニー濃茶(インディゴ多めのヘナ少なめミックス)で2度染めをし、しっかり白髪をカバー
全体の根本は、ハーバルブラウンこげ茶(ヘナとインディゴ半々くらいのもの)
毛先は、ハイライトで明るくなった部分に、軽く色味補正する為に
カラートリートメントを塗って
時間を置きます。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8722-1.jpg)
はい。時間がきたらシャンプーして
仕上がりはこちら
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8735-1-1.jpg)
上品で美しい
派手すぎず、自然で可愛くて、おしゃれ。
全体がほんのり明るく、前髪の白髪もカバーして、色味も柔らかく補正してます。
(綺麗な方なのですが、前からは恥ずかしいからと言って写真はNG笑)
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8736-1.jpg)
ハイライトって聞くとメッシュっぽい太めの悪目立ちするイメージはありますが
ライトナーを使用して、細めにとれば、こうやって、ナチュラルに仕上げる事ができます。
いかがでしたか?
ヘナを使って白髪をカバーする
体質的に、化学が絶対NGでなければ
白髪の比率や、お悩みに合わせて
ヘナ、ヘアカラー、カラートリートメントなどを
組み合わせる事で
髪や頭皮に極力負担をかけずに、おしゃれを楽しむ事もできます。
ヘナ応用編。
参考になれば幸いです。