こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。
湯シャンはじめて、シャンプーやめてしまったのですが、大丈夫ですか?
これは本当によく聞く質問です。
基本いま湯シャンで、困ってないなら大丈夫だと思いますが
ちょっと不安そうに聞かれることが多いんですよね。
そりゃそうですよね。
今まで当たり前にやっていたことを、急にやめたわけですから。
まぁそのまま大丈夫な人もいれば
時にはちょっと待った方がいい人もいるのも
事実です。

ネットで調べてると
「湯シャンが一番自然です」
「シャンプーはやめた方がいいです」
みたいな言葉も見かけます。
こういう言い切りの気持ちはわかります。
分かりやすいですし
迷わなくて済みます
ただ、言われる側からすると
「もう戻れない感じ」がして
ちょっと圧があるんですよね。
「ベタついたら失敗なんですか?」
「匂う気がして、やっぱりダメってことですか?」
「シャンプー使ったら、負けですか?」
負けって何でしょうね
別に勝ち負けの話ではないはずです。笑

湯シャンって
ものすごくざっくり言うと
お湯だけで洗う
皮脂のバランスを探っていく方法です。
大事なのは「探る」という感覚です。
料理みたいな感じやと思います。
調味料を入れすぎたら濃いし
少なすぎたら、物足りない
いきなり完璧な味になる人は少ないです。
だいたい、ちょっと薄いとか
今日は濃かったなとか言いながら
慣れていきます。

いきなりシャンプーを完全にやめて
皮脂が急に増えたり
匂いが気になったりする方もいらっしゃるようです。
そこで、よくあるアドバイスとして
「1ヶ月我慢してください」
というものも見かけます。
これも間違いではないです。
ただし、綺麗になりたいから模索してたはずなのに
我慢が前提になると、正直しんどいです。笑
毎日、頭を触るたびに
「これで合ってるのかな」と不安になるのは
結構ストレスです。
なので、そもそもシャンプーを完全にやめるかどうかは
後で決めればいいと思います。
普段は湯シャン
ベタつきが気になる日は、少量だけシャンプー
汗をたくさんかいた日は、使ってもいい
こんな感じでも十分です。
白か黒かではなくて
自分の頭で考えて、触って
自分の感覚で
グレーを許してあげる感じです。
「でも、それって湯シャンじゃないですよね?」
と言われれば
確かに、定義的にはそうかもしれません。
でも、髪や頭皮は
定義を守るために存在しているわけではないです。
あなたが楽かどうか
綺麗になったかどうか?
その方が、よっぽど大事です。

湯シャンをはじめてシャンプーをやめてしまったけど不安
という状態は、すごく自然です。
不安になるくらい、ちゃんと向き合っている証拠です。
もし今
「ちょっと違和感あるな」
「正解が分からなくなってきたな」
と思っていたら。
一度、力を抜いてみてください
シャンプーに戻ってもいいし
そのまま進んでもいい
髪のケアは、修行ではないですし
もっと、生活に近いものです。

逆に、シャンプーを指定してほしい方もいらっしゃいます。
正直に言うと
僕自身が、シャンプーを使ってないので
何とも言えませんが
せっかく世の中には商品が沢山あるので
ヘアカラーしてるなら
ヘアカラーに対応したもの
ヘナしてるなら
ヘナに対応したもの
ヘアカラーもヘナもしてなければ
サラサラとかしっとりとか気になるもの
香りが好きなもの
選んで楽しむのもいい事やと思います。
湯シャンがどうなのか?
シャンプーはどれがいいのか?
考えるのをやめてしまう事が
一番危ういところかなぁと思います。
考えるという事が
人間が人間であることの根本だと思います。
正しいと思っていることから
一度離れるというのは
考えることの基本かもしれません。
当たり前を考える
自分が、当たり前と思っていることは
思考停止して流してることであって
当たり前を考えるって
改めて、凄く面白い発見もあります。
情報は外からいくらでも手に入りますが
自分で考えて、動いて、消化する事でしか
自分自身の
経験や知識、血肉に変えることができません。
とはいえ、日々が忙しすぎて
シャンプーのチョイスまで
いちいち考えたくない方もいらっしゃるでしょう
その気持ちもわかります。
その時はそっと相談して下さい。
ですが、考えをやめるという事は
そういう事です。
シャンプー売れたほうが良いでしょう?
と、逆にお客さんから言ってもらうことがあります。
それもそれで、僕もシャンプーが売れるので良いのかもしれませんが
根本は、みなさんが髪の毛に対して
自分の感覚や考えを大事にもってほしいなぁと
思ってます。
参考になれば幸いです。