こんにちは。
今日は、頭皮が赤い人、痛い人についての対処方法を考えてみましたので、ブログにしてみます。
まずこの記事を読む前に、お伝えしておきたいのは、僕は美容師であって医師ではないので、炎症が出てる場合は、病院で医師に相談する事が1番のおススメですという事です。
みなさんが後悔しない選択を考えて選んで頂ければと思います。
では、よろしくお願い申し上げます。
頭皮の炎症については、
ストレスが原因で、、、?!?
食事が原因か、、?!?
などとも言われますが、急に仕事を変えたり、生活環境、習慣を変える事はなかなか出来ませんよね。
そのあたりを、ふまえたうえで、
髪に関係することの中で、もしかしたらコレが原因になってるんじゃないかな?と思うものと、僕なりの対処方法をかいていきます。
- ヘアカラーの頻度が高い(3週間に1回以上)
- シャンプーで乾燥してる、又は流し残しがある
- トリートメントが頭皮についている、又は流し残しがある
- トニックなどを使っている
- オーガニック製品だから大丈夫と思って使っているスタイリング剤が、一日中髪や頭皮についている
- 一日中、ギュッと髪を結んでいる
1、ヘアカラーの頻度が高い
今までは、なんともなかったのに最近カラー中にピリピリする、カラーをして数日後も頭皮が痛い、痒い、と感じる方はもしかしたらアレルギーのはじまりかもしれません。
僕が言うのも変ですが、ヘアカラーをやめるのが1番です。
ん?なんか最近そういえば頭皮に少し違和感あるなぁ?と思う方は、
ヘアカラーの時は、しっかり保護してもらう、頭皮につかないように塗ってもらう、きちんと後処理(分解、安定、クレンジング、保湿)をしてもらうように、まずは担当の美容師さんに相談してみましょう。
完全にヘアカラーのアレルギーの方、頭皮がかぶれたりした経験がある方は、
マニキュアで染める、ヘナで染めるなど、
(厳密に言えば他にもありますが)
ヘアカラー以外で、染める方法もありますし、
そもそもカラーをする場合はどんな方法であれ、カラー前にパッチテストをするのが1番安全です。
*パッチテストは、ざっくり言うと薬剤が肌に合うか?どうか?テストするというものです。
比較的ヘアカラーよりは、ピリピリしないとは思いますが、マニキュアもヘナもかぶれる方はいらっしゃいます。
本当にいろんな体質の方がいらっしゃいます。
担当美容師さんと良く相談してください。
2、シャンプーで乾燥している、又は流し残しがある
シャンプーの成分の何かが、頭皮に合わないのかもしれません。
湯シャンがおススメですが、
臭いが気になる、湯シャンはどうしてもできないという方は、まずはシャンプーを頭皮につけないようにして、洗ってみてはいかがでしょう?
シャンプーを手にとり
頭皮につかないように、
髪の毛のみつけて、揉み揉み。
その後、濡れても大丈夫な、
ブラシかクシどちらかで、毛先まで髪をとかします。
髪の上で、ほんのり泡立つ感じになれば流してOKです。
髪や頭皮に残らないように、しっかり洗い流します。
3、トリートメントが頭皮についている、又は流し残しがある。
トリートメントは毛先の引っかかる部分、絡まってクシでとかせない部分だけにつけてみて下さい。
よっぽど髪が痛んでいない限り、みなさんは、生え際から10センチは、トリートメントをつける必要はないはずです。
そして、流す時も出来るだけ頭皮につかないようにできたらより良いです。
おススメは、お風呂でするトリートメントはせず、乾かす前のオイルだけで仕上げられる状態が、更に良いです。
絡みがひどい方は、お風呂でするトリートメントが必要な場合も勿論あります。
髪質次第ではありますので、要相談でお願いします。
4、トニックなどを使っている
これも、単純にトニックの何かの成分が合わないかもしれません。頭皮の乾燥であれば、ワセリンを薄塗りするか、ホホバオイルを薄塗りするかに、切り替えてみてはどうでしょう?
5、オーガニック製品だから大丈夫と思って使っているスタイリング剤が、一日中髪や頭皮についている
醤油だと思って使っていたが、裏面をみると、醤油風味の液体だった!なんて事もありますよね。
オーガニック、自然派な雰囲気のある、スタイリング剤も成分をみると、、、なんて事もなきにしもあらず。
安全だと思っていた、何かしらの成分が、肌に長時間付いる事が原因かもしれません。
できれば何もつけないのが1番。
何もつけなくてもサマになる髪型にカットするのはどうでしょう?
どうしてもスタイリング剤が必要な方は、ワセリンやホホバオイルがおススメです。
※メンズなら水溶性のジェルとかはどうでしょう?
6、一日中ギュッと髪を結んでいる
仕事上結ばないといけない、、、
これね。どうしましょうね。
結ぶの中でも、お団子がまだ負担は少ないように感じますが、
結ばなくていいように、ボブくらいまで、短く切るしかないのかなぁと思います。
ここまで書きましたが、原因は本当に人それぞれ、頭皮を見て、話を聞いてからでないと、判断できない事の方が多いというのが本音です。
実際に、様々負担をかけるような事をしていたとしても、頭皮になんら影響がでない方もいらっしゃいます。
それと、ネットの情報や、本で読んだたけでは、わからない事は沢山ありますし、エセ科学も沢山あります。
みなさんの身体は誰一人として全く同じ人はいません。
僕個人の経験の中での考えなので、まるっきりまるまる、みなさんの頭皮に当てはまるかは、正直なところわかりません。
結局のところは、病院で医師からうけた診断や処方が、1番みなさんの気持ちを安心させるんじゃないかなぁとは思います。
少しでも参考になれば幸いです。