産後の脱毛は性ホルモンが関係している
女性が妊娠すると女性ホルモンが増えてきます。その結果活動周期が伸ばされ一時脱毛数が減ってくるそうです。
(髪が抜けるまでの周期、一般的に男性3〜4年、女性3〜6年と言われています)
つまり休止期にならずに、その寿命が伸ばされるわけですが、出産後ホルモン分泌が状態に復すると、
伸ばされていた活動期毛(まだまだ伸びている毛)が、いっせいに休止期(成長が止まった毛)に入り、
通常15%の休止期毛が、30%になった例もあるということで、
その影響で2〜3ヶ月後に一度に脱毛が増えるという現象が起こるのだそうです。
この説でいけば
妊娠中は脱毛が抑えられるわけですから、
もし脱毛が増えるとすると、
それは妊娠中によくおこす肝臓病の影響か、
あるいは栄養不足から、
という事になります。
*毛髪大全科:大門一夫 著 より
産後脱毛は、女性ホルモンの分泌の問題なんだそうです。
とはいえ、前髪などに脱毛が現れる方もいらっしゃるので、
気にしないでという訳にもいかないので、そういった場合いは、
伸びるまでは、前髪を短く切ったりカット等、デザインでカバーする方もいらっしゃるので、ご相談ください。
著書によると、
イライラや、気になってしまう事も抜け毛の原因とされております。
産後は忙しくて疲れていたり、ちょっとした事でも初めての方は特に不安があったりするものですし、
相談してスッキリすることがあれば、その時は何なりとご相談下さいね。