ヘアカラーだと、頭皮がしみたり抜け毛が気になります。ですが、ヘナだと明るくできないので、ヘナかヘアカラー迷ってます。

こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。

ヘアカラーだと、頭皮がしみたり、抜け毛が気になります。

ヘナだと明るくできないので

ヘナにするかヘアカラーにするか迷ってます。


はい。

しみたり、抜け毛が気になるので、ヘアカラーはしたくないけど

ほんのり明るさはほしいし、白髪は染めたい。

明るさを出すにはヘアカラーかブリーチが必要です。

今回のお客様の場合、

ヘアカラーを頭皮につけないように、ヘアカラーで明るさをだして

ヘアカラーの不安要素を減らし

ヘナで白髪をカバーしました。

仕上がりはこちら

では、早速施術スタート

まずは、ライトナーと言われるヘアカラーで明るさを出していきます。

ライトナーは、色味が入っていない、明るくするだけのヘアカラー。

ブリーチほど強く色は抜けないし、負担も少ない事が特徴です。

こちらの方は前髪の白髪が気になる、、、

という事でしたので、ライトナーで明るくしている間に、

前の根本のところだけ、アルミホイルをかき分けながら、ヘナをのせて、

前髪はヘナ染め、全体はハイライトと同時進行。

アルミホイルの中は

こんな感じ。

ナチュラルウィービィング、ハイライトなどと言われる技術で、

1センチパネル毎に

塗るとこ塗らないところをつくり

塗ったところは明るくなり

塗らなかったところは地毛のまま残ります。

根本にヘアカラーがつく事はありません。

極端に言えば、ブリーチしたり、ハイライトのみを続けていくととこんな感じです。

(わかりやすいフリー素材なかった笑)

根本は黒いけど、なんか立体的で、全体も染まってる感じ?

はい。笑

で、ハイライトで明るくしたら一度お薬を流します。

その後、

先程、ヘナをのせた、前髪のところの根本はマホガニー濃茶(インディゴ多めのヘナ少なめミックス)で2度染めをし、しっかり白髪をカバー

全体の根本は、ハーバルブラウンこげ茶(ヘナとインディゴ半々くらいのもの)

毛先は、ハイライトで明るくなった部分に、軽く色味補正する為に

カラートリートメントを塗って

時間を置きます。

はい。時間がきたらシャンプーして

仕上がりはこちら

上品で美しい

派手すぎず、自然で可愛くて、おしゃれ。

全体がほんのり明るく、前髪の白髪もカバーして、色味も柔らかく補正してます。

(綺麗な方なのですが、前からは恥ずかしいからと言って写真はNG笑)

ハイライトって聞くとメッシュっぽい太めの悪目立ちするイメージはありますが

ライトナーを使用して、細めにとれば、こうやって、ナチュラルに仕上げる事ができます。


いかがでしたか?

ヘナを使って白髪をカバーする

体質的に、化学が絶対NGでなければ

白髪の比率や、お悩みに合わせて

ヘナ、ヘアカラー、カラートリートメントなどを

組み合わせる事で

髪や頭皮に極力負担をかけずに、おしゃれを楽しむ事もできます。

ヘナ応用編。

参考になれば幸いです。