湯シャン専用オイル・ワセリンの成分は?

こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。

現在オリジナルの湯シャン専用オイル・ワセリンを製作しております。

湯シャンをされる方は

お肌のトラブルをできるだけ抑えたい

そんな想いから湯シャンにたどり着く方も多くいらっしゃるので、

今回は、オリジナルで製作途中のオイル・ワセリンの成分について、

商品ページを作成して頂いている

専属のライターさんがまとめてくれた文章をご紹介致します。

(めちゃくちゃわかりやすい!ありがとうございます)

moiオリジナル湯シャン専用オイルと湯シャン専用ワセリンは

髪と頭皮に良いことだけを考えて

ホホバオイルとワセリンをベースに、

天然由来の原料だけを使い、

天然精油(エッセンシャルオイル)で香り付けした、

とてもシンプルな設計です。


『ホホバオイル』は、

ホホバと呼ばれる植物の種子から抽出される油です。

ホホバは、メキシコやアメリカ南部の乾燥した砂漠地帯に育つ常緑樹で、水分を保つ力が非常に強い植物です。

ホホバオイルの成分の97%を占めるのが、

樹皮を乾燥から守り、水分を保つ働きを持つ「ワックスエステル」

高い保湿効果を持つだけでなく、

一般的な植物油脂とは違い、植物性の「ワックス(ロウ)」のため、

酸化しにくく熱に強い、劣化の少ない原料として知られています。

また、人の皮脂膜にも同じ成分が含まれているため、

親和性が高く肌になじみやすいという特徴があります。

高い保湿力でうるおいを保ちながら、乾燥や刺激から髪や肌を守る効果が期待できます。

他にもビタミン・ミネラル・アミノ酸など、髪や肌に良いとされる成分を含有しています。

『ワセリン』は、

天然成分である石油由来の炭化水素類の混合物から、

肌への刺激の原因となる不純物を取り除き、高純度に精製した保湿剤です。

石油由来と聞くと驚かれるかもしれませんが、

安定した性質の「飽和型・鎖状炭化水素(ノルマルパラフィン)」から構成されているため、

酸化・劣化が少なく皮膚科で処方される医薬成分や軟膏剤の基剤にもなっているほど、

皮膚トラブルが少ない保湿剤です。

肌内部に浸透しない特徴を持ち、

ワセリンそのものに保湿成分が含まれているわけではありませんが、

肌の表面に油膜を張ることで

角質層からの水分蒸発を防ぎ、肌の乾燥を阻止すると考えられています。

また、油膜の働きにより、

熱やホコリ、摩擦などの外的刺激から髪や肌を保護する効果も期待できます。

『ミツロウ』は、ミツバチの巣を構成する蝋(ロウ)を精製したもので、

ミツバチが蜂蜜を食べてつくる「ワックス(ロウ)」です。

古くからキャンドルの原料としても使われてきました。

主成分は、ホホバオイルの主成分とも同じ「ワックスエステル」。

高い保湿力を持ち、熱を加えると簡単にやわらかくなるため、

リップクリームハンドクリームなどの原料としても広く使われてきました。

優れた保湿性と光沢を活かし、

無垢の木材や本革製品を乾燥によるヒビ割れから保護したり、

ツヤを出すためにも使われてきたそうです。

ロウの中で、唯一食べられるロウでもあります。

『シアバター』は、

「シアの木(アカテツ科シアバターノキ)」の種子(胚部分)から採れるバター状の植物性油脂(オイル)です。

この木は、

主に西アフリカ周辺諸国に自生する常緑樹で、

雨季と乾季を繰り返すサバンナの過酷な環境下で、高さ15m以上になるという生命力に満ちた植物です。

実をつけるまでに何十年もかかり、

実をつけ始めても3年に1度ほどしか実をつけないため、その実はとても貴重なもの。

成分のほとんどは、

オレイン酸ステアリン酸

オレイン酸は、人の皮脂にとてもよく似た成分のため、

とても肌なじみが良く、溶け込むように肌にうるおいを与えてくれます。

ステアリン酸は、

飽和脂肪酸の一種で、酸化しにくく抗酸化作用のある成分です。

オレイン酸が届けたうるおいを逃がさないように、肌や髪を包み込むと考えられています。

その他に、保湿や抗炎症作用などの作用があるリノール酸などの脂肪酸や、

抗酸化作用のあるトコフェロール(ビタミンE)などが含まれています。

これらのうるおい豊かな天然由来原料に、

天然の樹液・花・葉から抽出した精油(エッセンシャルオイル)だけを使って香り付けをした、

とてもシンプルな処方にしております。


お肌や髪の毛に使う物。

僕自信も何かつけると、肌荒れしやすい体質なので、

負担の少ない成分、かつ髪の毛のコンディションを良くする成分のみを選びました。

発売スタートしたら是非ご体感下さい!