こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。
ヘナって明るくならないの?
というご質問もよく頂きます。
天然100%ヘナ染めは、黒髪を明るく仕上げることはできません。
インディゴ染めも、明るく仕上げることはできません。
明るくする場合は、ヘアカラーまたは、ブリーチでの脱色が必要になります。
明るさを楽しみたい
けど、地肌ヘアカラーで負担をかけてくない!
ヘアカラーのジアミンに負けてしまう。
けど、明るさを楽しみたい!
そんなオーダーをうけ、明るくする場合
ライトナーというヘアカラー剤を使います。
ライトナーとは、ヘアカラーの色素が入っていない、明るくするだけの薬です。
ブリーチの負担が少ないバージョン?とでもいいますか、
ライトナーには色素が入っていないので、基本的にはジアミンも入っていません。
(メーカーによってはジアミンが入っているライトナーもあるから気をつけて)
大人女子世代のお客様は
地肌や髪の毛への負担を気にされる方も多くいらっしゃるので
ブリーチは基本的に使用しないほうが良いと
僕は考えてます。
ライトナーは、毛先に深く入り込んでいた、ヘナや、白髪染めヘアカラーの濁りを
クリアにし、髪の毛を明るくする事ができるので、
大人女子世代のお客様には、とても優秀なお薬です。
髪の毛全体を、ライトナーで明るくし、その後ヘナやインディゴで色味をのせる事も可能ですが、
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/03/img_0746-scaled.jpg)
こういう風に、ハイライトと言われる技術を使って、
筋状に、ところどころをライトナーで明るくしていくだけでも、充分明るさを感じられます。
地肌にもつけないので、地肌への負担が気になっている方にも安心です。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/03/img_0760-scaled.jpg)
全体にライトナーで明るくするより
髪の毛の負担も少なく、明るさを出す事が可能ですので、
大人女子のみなさんには、大変好評です。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/03/img_0750-scaled.jpg)
黒髪のウィッグをライトナーのハイライトで明るくしました。
写真だとわかりにくいかなぁ〜笑
その後、ヘナ又は、インディゴで重ねて染めていきます。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/03/img_0775-scaled.jpg)
ライトナーの上からヘナ染め
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/03/img_0770-scaled.jpg)
こちらはライトナーの上からインディゴ染め
筋状に明るくした部分に、ヘナ、インディゴの色味がのってます。
引きでみてみます。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/03/img_0914-scaled.jpg)
ライトナーでハイライトとヘナ
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/03/img_0916-scaled.jpg)
こちらは、ライトナーでハイライトとインディゴ。
黒髪と比べると明るさもあり
ヘナやインディゴを、ただの白髪隠しとしてだけでなく
ハイライトを取り入れて、立体感をつける事で
お洒落を楽しみながら、白髪のカバーにもなります。
ヘナ染めで諦めていた明るさも、工夫一つで変えられる事もあります。
ハイライトを入れ明るくする事で、白髪と黒髪のコントラストをぼかす事もできますので
白髪の伸びも気になりずらくなります。
今回製作したウィッグもサロンに置いてますので、
ご来店時に見てみて下さいねー
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