こんにちはモイヘアサロンの松枝です。
梅雨のジメジメ
これから夏にかけて
ドライヤーが大変に感じる方も多いのではないでしょうか?
今日は、髪の毛を早く乾かすコツをご紹介していきたいと思います。
・ドライヤーのフィルターの掃除をする
・クシでとかす
・タオルで水気をとりながら乾かす
・お風呂場や洗面所でなく、湿気のない場所で乾かす
・油分の多いトリートメントやスタイリング剤をつけすぎない
です!
ドライヤーのフィルターを掃除する
意外と知られていない
ドライヤーのメンテナンス。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2022/11/img_7598-scaled.jpg)
吹き出し口の反対側に、風の吸い込み口があります。
ここをあけるとフィルターがついてます
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/07/img_4586.jpg)
ここにゴミやホコリがたまっていると
故障の原因にもなりますし
ドライヤーの風量が落ちます。
ホコリをとるだけで
風量があがりますので、髪の毛も早く乾かす事ができます。
ドライヤーのフィルターのメンテナンスはこまめに行って下さいね。
クシでとかす
髪の毛を乾かす前に、目の粗いクシで髪の毛全体をとかします。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/07/img_4587.jpg)
このクシはセリアで見つけました!
目が粗くて、コンパクトで、使いやすいので重宝してます。
タオルで髪の毛を拭いた後は、髪の毛が絡まっているので
こういった目の粗いクシで全体を整えて下さい。
クシでとかすと、髪の毛表面の水分が毛先へ落ちていきます。
毛先に落ちてきた水分をタオルで吸い取ると
しっかり水分をとることができるのと
クシでとかし全体を整えてからドライヤーをかけると、
不思議と髪の毛のまとまりも良くなります。
タオルで水分をとりながら乾かす
タオルドライ後、全体をクシでとかしてドライヤースタート
ドライヤーを持つ手と、反対の手。
反対の手でタオルを持って拭きながら、ドライヤーをかけると
めちゃくちゃ早く乾きます。
文章だと伝わりにくいので、こちらの動画を参考にしてみてください
お風呂場や洗面所でなく、湿気のないところで乾かす
お風呂場や洗面所は、入浴後湿度が高くなってます。
空気中に含まれている水分が多いところで
ドライヤーをはじめると
髪の毛に含まれた水分が、髪の毛の中から、空間へ移動するのに時間がかかります。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/07/img_4588.jpg)
さらに、閉ざされた空間となると
ただでさえ熱い夏のドライヤーは苦痛となり
半乾きでもういいや!なんて気持ちになってしまいます。
半乾き、いやあえて生乾きと言いましょう、
生乾きの状態だとどうなるか?
洋服の生乾きは生乾きの臭いがする事は
みなさん想像できるかと思います。
この暑い夏に、髪の毛から生乾きの臭いが、、、
湿度の低い、広い空間(リビングなどエアコンの効いてる場所ならなおよし)で、
一気にドライヤーをかけて、ふんわり可愛く髪の毛を仕上げて下さいね
油分の多いトリートメントやスタイリング剤をつけすぎない
ブリーチしてヘアカラーするデザインや
白髪ぼかしのためのハイライトブリーチ
メンズのツイストスパイラルパーマ、波打ちパーマ
流行のヘアスタイルは、髪の毛のダメージがつきもの。
それと合わせて、パサつきを抑えるために
濡れ髪、ウェットな質感のスタイリング剤や
油を何行程も塗り重ねるサロントリートメントが
流行してます。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/07/img_4589.jpg)
ウェットな質感のスタイリング剤や、油を何行程も塗り重ねるサロントリートメント
洗っても洗っても、そのベタつきはなかなかとれません。
ベタベタしてると、それはそれは乾かすのにも時間がかかります。
先日、ご新規でご来店頂いたお客様は、美容師さんに言われるがままに
シャンプーして
トリートメント(油)して
乾かす前にオイル(油)つけて
乾かした後にヘアクリーム(油)を
つけていたそうです。
洗剤+油+油+油=頭皮乾燥+毛先ベタつき
になるのは、冷静になってみると想像できそうですが
美容師さんが言うから間違いないだろうと
言う事で、信じて頂いていたのです。
(美容師さんも、美容メーカーにそう教えられてて良かれと思ってやってる場合があります。その美容師さんも悪気はないはず)
moiでおこなった行程は、
シャンプーを毛先につけて泡立てして、流してを5回ほど繰り返しただけ。
今までつけていたモノを、洗い流し
自分の”すっぴんの髪”を触ってもらうと
“えーめちゃくちゃサラサラになりました”
と喜ばれていました。
今までつけてたモノを洗い流しただけです。
特殊なトリートメントもなにもしてません。
その方の元々の髪の毛は、サラサラしていてとても綺麗だったのです。
自分で触って確認して
何が必要で何が不必要ないのか?
今までの努力は何だったのか?とおっしゃっていたくらいです。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/07/img_4591.jpg)
みなさんも、
一度シャンプー(又は湯シャン)のみで、髪の毛を乾かしてみて下さい。
それでもし、収まりが悪いようでしたら、必要なところに、少量のトリートメントを使う。
今使っているトリートメントやスタイリング剤を
見直してみて整理すると、ドライヤーの時間が短縮できるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
夏のヘアケアの参考になれば幸いです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!