こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。
突然ですが、ご縁がありまして
フィリピン
マニラ美容視察
セブ島へボランティアカットに来てます。
37歳、美容師歴20年弱？
同世代は
結婚したり、子供がいたり
仕事でバリバリ働いていたり
美容関係の知り合いは
スタイリスト、バリバリの現役だったり
美容室オーナーとなり経営側にまわる人もいて
まだまだ忙しく、これからを生きてます。
僕は、生涯現場美容師を続けながら
生きていくわけなのですが
そういった中で
「美容師のやりがいとはなんぞや？」
というところを改めて考える時間が必要だなぁと思い、
海外にも行けるし(フィリピンはじめて)
今までやってきた事が誰かの役にたつならば
という思いで今回参加してます。
お年頃かもしれませんが
同世代の集まりになると
結婚するにも
マッチングアプリで年収を見てみたり
結婚していれば、子供がいたり、家を買ったり、車を買ったり
ビジネスの話しになると
役職をもったり、経営側にまわり、バリバリ仕事してたり
売り上げをどれだけあげるのか？
店舗展開はどうするのか？
サイドビジネスは？など
とにかく忙しそうで
それと引き換えに
なかなかゆっくりとした時間もとれないなど
そういった会話が多く感じます。
ビジネスの話しも
前向きな方も多くキラキラしていて
それはそれでOKやと思いますし
僕の中にもそういった部分はあります。
ですが、お金はいくら稼ぐ必要があるのか？
まだ訪れていない未来に対する漠然とした不安をかきけすために
次々と事業を立ち上げたり
休みなく働き
コツコツ貯金したり
保険を増やしてみたり
投資したり
お金を稼ぐ事が目的になり心も身体も、時間も使って
疲弊してるように感じる事もあります。
お金でしか価値がはかれないのか？
そんな感じで良かったんやったけ？
そもそも、稼ぐだけなら
美容師よりも、もっと他に効率の良い仕事はあるはず。
髪をデザインする、喜んでもらう、嬉しい、
美容があるからこそ、繋がる縁があり
そこから沢山の学びがあり、楽しい。
そういうシンプル、単純な
気持ちの部分よりも
「どうやったら効率よく稼げるか？」
ばかりが先行しているような気がして
このぼんやりとした違和感の正体を確認したくて
今回ボランティアカットに参加しています。
前置きが長くなりましたが
フィリピン初日
関西国際空港に前泊し、いざ参ります！
まずはフィリピン首都マニラまで
福岡から関西空港まで1時間
関西空港からマニラまで約4時間
時差は1時間
思ったより近い！
福岡からの格安ルートは
仁川経由でしたが、トランジットが半日くらいあったのと
今回の主催者さんや、ボラスタの皆さんと関空合流でしたので、今回は関空からのスタート。
関空でけぇ
機内食。チキンを選びましたが、独特の甘い味付け
到着です。気温は32度。ただし紫外線が日本の5倍とかなんとかで、体感は35度くらい！笑
タクシーをピックアップしてホテルへ
フィリピンNo.1ファーストフード店ジョリビー発見！
両替のためモールへ。フィリピンの通貨はペソです。ペソってなんか可愛いすね
その後、とりあえず街ブラ
どうでしょう？
インド渡航の時もそうでしたが
みなさんがイメージしてるいわゆるアジア、フィリピンよりもずっと都会ですよね？
マニラの日本人街、リトル東京
こういうところは、なんかアジアっぽい笑
屋台居酒屋まんまるさんにて、昼食
エビカツロール
チキンステーキ、牡蠣、トンテキ
たこ焼き、笑
日本食が流行っているようで
すでに、日本人が食べても違和感ないくらいの味のクオリティ
価格も日本と同じくらいか、下手したら少し高いくらいです。
食べ終わる頃には行列。タクシーを待ってるあいだには、更に人が並んでました。
その後は、マニラの美容室視察
日本でも有名なサロンのNORAさんのマニラ店
内装も商材も価格も日本のサロンと同じクオリティ。日本人でもすぐ働けそうな環境。
こちらは、モール内に入っているフィリピンのカリスマサロン
綺麗ですねぇ。
フィリピンもハイクオリティ層のサロンは日本とも
全く引けをとらないレベルですね。
みんながイメージしてたのは
こんな街の美容室なんじゃないかなぁ？と思いますが
フィリピンにも、ローカルからハイクオリティまで様々なサロンがあります。
美容室を数件まわった後は、バーへ
バーの雰囲気も素敵。
関空からフィリピンへ移動初日。
どうでしたか？
インド同様、イメージするアジアとは少し違った、街の雰囲気。
7641の島々がある島国で、総人口は1億人を超え、平均年齢はなんと24歳。
今後の経済成長が期待でき、労働力が豊富だとされているのがフィリピンです。
フィリピンの人口ボーナスは2050年頃まで
ピークが続くと予想されているそうです。
労働力が豊富で、
個人消費も増加し、
高齢者の割合も少ないため社会保障にもコストがかからない。
ビジネス英会話力が世界一になった実績があるほど、
英語力が高い国なんだそうです。
英語が公用語の一つにもなっているので、インフラの整備や、技術力も上がってくれば、
これからフィリピンの美容業界も
どんどん発展して行くかもしれませんね。
次の日はセブ島へ移動です。