こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。
ブログトップに使っている画像
これ、ヘナで染めてます。
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8902-1.jpg)
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8906-1.jpg)
ヘナって暗くなる?
そんなイメージの方も多いと思いますが
こちらの方は、
ヘナで染めた後、インディゴで染める
2度染めというやり方で染めて仕上げてます。
ざっくり説明しますと
ヘナは白髪にも、黒髪にも色がのりますが
白髪にはヘナの色がそのままのり
(白い画用紙に絵の具をのせる)
黒髪にはヘナの色がのってるのですが
(黒い画用紙に絵の具をのせる)
黒髪だから、黒のままあまり変わってないように感じます。
画用紙の例えを書いてみましたが
白いTシャツにコーヒーをこぼしたら
シミが目立つのですが
黒いTシャツだと、目立ちにくい
そんな感じです。笑
ヘアカラーの場合は、黒髪を漂白しながら色味を発色させるので
狙った色味を表現できるのですが
ヘナ染めの場合、漂白するような成分は使いませんので
ヘナの色がそのままのるだけなんです。
わかりにくかったかな?わかりました??笑
(説明下手ですんません)
はい、
では話しを戻しまして
先程の画像の方
![](https://moihairsalon.com/wp-content/uploads/2023/11/img_8901-1.jpg)
綺麗なベージュに見えます。
美しいですねぇ〜
実はこちらのマダムは
地毛が、80%〜90%くらい白髪なので
塗った色がそのまま表現されています。
ヘナ(オレンジっぽい)と
インディゴ(藍色)
の重ね染めの色。
オレンジと、藍のミックスした
ベージュが
そのまま表現されるわけです。
綺麗ですよね〜
ヘナやインディゴを使って
ミックスしたり、重ね染めしたり、時間で調整したりする事も、「ある程度」できます。
基本的に、ヘナやインディゴは
自然の葉っぱですから
完璧なコントロールはできません。
人間が、ヘナやインディゴ自然に合わせる
という考え方ですが
使い方や、白髪の比率によって
色んな表現があるというのも事実であります。
ヘナって暗くなるんでしょ?
そう思っていた方にも
この記事を読んで
少しヘナについて、ポジティブな気持ちになって頂けたら
幸いです。
ご協力頂いた素敵なマダムにも
ありがとうございますです。