これ、ヘナで染めてます。

こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。

ブログトップに使っている画像

これ、ヘナで染めてます。

ヘナって暗くなる?

そんなイメージの方も多いと思いますが

こちらの方は、

ヘナで染めた後、インディゴで染める

2度染めというやり方で染めて仕上げてます。


ヘナはじめての方は、まずはこちらをご一読下さい


ざっくり説明しますと

ヘナは白髪にも、黒髪にも色がのりますが

白髪にはヘナの色がそのままのり

(白い画用紙に絵の具をのせる)

黒髪にはヘナの色がのってるのですが

(黒い画用紙に絵の具をのせる)

黒髪だから、黒のままあまり変わってないように感じます。

画用紙の例えを書いてみましたが

白いTシャツにコーヒーをこぼしたら

シミが目立つのですが

黒いTシャツだと、目立ちにくい

そんな感じです。笑

ヘアカラーの場合は、黒髪を漂白しながら色味を発色させるので

狙った色味を表現できるのですが

ヘナ染めの場合、漂白するような成分は使いませんので

ヘナの色がそのままのるだけなんです。

わかりにくかったかな?わかりました??笑

(説明下手ですんません)

はい、

では話しを戻しまして

先程の画像の方

綺麗なベージュに見えます。

美しいですねぇ〜

実はこちらのマダムは

地毛が、80%〜90%くらい白髪なので

塗った色がそのまま表現されています。

ヘナ(オレンジっぽい)と

インディゴ(藍色)

の重ね染めの色。

オレンジと、藍のミックスした

ベージュが

そのまま表現されるわけです。

綺麗ですよね〜


ヘナやインディゴを使って

ミックスしたり、重ね染めしたり、時間で調整したりする事も、「ある程度」できます。

基本的に、ヘナやインディゴは

自然の葉っぱですから

完璧なコントロールはできません。

人間が、ヘナやインディゴ自然に合わせる

という考え方ですが

使い方や、白髪の比率によって

色んな表現があるというのも事実であります。

ヘナって暗くなるんでしょ?

そう思っていた方にも

この記事を読んで

少しヘナについて、ポジティブな気持ちになって頂けたら

幸いです。

ご協力頂いた素敵なマダムにも

ありがとうございますです。