ヘナの染まりはどんな感じなの?
というのは実際には人それぞれで、厳密にこの色!というのはありません。
ヘナ染めをして、インディゴで2度染するか?白髪の量はどのくらいか?置く時間はどれくらいか?にもよって見え方がちがいます。
実は白髪も人それぞれ色が微妙に違いますし、髪質もそれぞれなので、色の入り方も違います。
黒髪は明るく染まったりはしませんが、ほんのり色がつくくらいです。
だいたいこんな感じに染まるかなぁ?というイメージくらいで、良い言い方をすれば、オートクチュール、あなただけの色味に染まります。
ヘナ染めの場合は、時間をかければ、きっちり染める事もできますが、
白髪染め!とか、ヘアカラー!のイメージは一旦おいといて、
ハリコシをだしたい!艶をだしたい!
ケミカルな刺激を避けたい!
ついでに、白髪も染まったらいいなぁ
というくらいの気持ちでいたほうが良いかもしれません。
ゆっくりと自然の恵みを楽しむ。
最近はそのようにヘナと向き合ってます。
さて今回は、実際にハナヘナのマホガニー
(ヘナ:インディゴ=2:8の混合)
ダークブラウン?といいますか?
濃いめの茶で染めたお客様の髪をご覧下さい。
綺麗ですよねー
毛先のちょこっとだけ、アイロンでまとめてますが、根元とか表面の髪はドライヤーで乾かしただけ。
これならご自宅でも、同じ艶が出せます。
因みに白髪は、10%〜20%くらいのお客様です。
チラホラあるかなぁ?くらい
10%〜20%はどれくらい?というのは
だいたいこのくらい。笑
マホガニーが白髪の部分にはいると、
こんな感じで、濃いグレーっぽい?色になるので、黒髪の中にまぎれて、ほぼ目立たなくなります。
自然な黒髪でいいけど、白髪を染めたいという方にはおススメです。
きっちり染まりすぎないことも、実は結構良い部分もあって、
髪が伸びてきた時の
染めたところと、染めてないところの境目が結構曖昧になるんです。ボヤッと。
きっちり染めると、3週間もすると、生えてきた白髪が凄く目立つので、
“まずい、染めないと!”と
ソワソワするのですが、
曖昧に染めてあげると、
“あーそろそろ染めるかなぁ?”
くらいのゆるめなスタンスで気持ちに焦りもなくなりますし、デザイン的にも自然です。
参考にされて下さい。