湯シャン専用ワセリン誕生まで

こんにちはモイヘアサロンの松枝です。

先日のブログでも書いたのですが

現在湯シャン専用オイルと併行して

湯シャン専用ワセリンも製作しております。

現場で仕事している時の感覚

実際の結果とお客様の声

これが、オイルやワセリン製作にとりかかったきっかけです。

そもそもで言えば湯シャンのきっかけでもあります。

綺麗事になりますが

ただ単純に、僕は

楽で綺麗なヘアスタイルを提供する事

そのヘアスタイルがお客様の日常でも再現出来る事

これを追求しています。

美容室に来た時だけ綺麗!では、

あまり意味はありません。

(それはそれで意味もある)

(仕上がりの時の嬉しい気持ちとかテンションとか)

ただ街を歩きながら、ヘアスタイルをみて思うのは

飛び切りのお洒落なヘアスタイルでなくても

その人なりの綺麗で

その人自身が、再現できて

持続性もそれなりにあるヘアスタイル

これが大切だなぁと感じています。


ヘアスタイルを作るには、

着てる洋服の趣味だったり

家族構成だったり

生活環境だったり

仕事だったり

その人の歴史だったり

その人が今伸ばしたい気分なのか?

切りたい気分なのか?

そういった事が、かなり複雑に絡み合ってるので

僕の技術向上や、知見を貯める事も勿論大切ですが、

1番は、カウンセリングが大切だと思います。

ここは僕の仕事であって、これからも学び続けるところだと考えてます。

(美容師16年やってきたのでそれなりにはやれてるはず!)

で、ヘアスタイルはできましたと。

つぎは、再現性と持続性の部分。

作ったヘアスタイルを維持するためにぴったりな

ヘアケアは何なのか?

皆さんが簡単かつ楽にシンプルに

綺麗なヘアスタイルを実現するためにはどうしたらいいのか?

ここがそもそもの、湯シャンのスタート地点です。


湯シャンについては、

過去のブログを読み返して頂けたら

嬉しいです。

過去記事はこちらからhttps://moihairsalon.com/tag/%e6%b9%af%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%b3/

で、

湯シャンは理解しましたと。

実践してる方、またこれから湯シャンをはじめようと思った方に

どれだけ簡単に、楽に湯シャンを継続してもらえるか?

最初はアイテムなんてなんもいらんやろ!?と思ってました。

手とお湯で大丈夫っしょ?と。

そう思いながら、4年、5年、6年。

発信を続けながら、僕自身も約2年かけて髪の毛を伸ばしていくなかで

少しずつ考えも変わっていきました。

湯シャンは、手とお湯で大丈夫っしょ?と思っていたのも、

それは、僕が美容師だから簡単にできるのであって

一般素人の方に寄り添ってないなと。

ご来店するお客様の声や、YouTubeのコメントにも

チャレンジしたけどベタついてしまってやめた

臭くないか?心配

こんなお声はやはり多いです。

ベタつきを解消できて

臭いも気にならなくなって

かつ誰でも簡単にできて(再現性)

髪の毛も綺麗に維持できるシンプルなヘアケア(持続性)

そう考えてできたのが

湯シャン専用ブラシであり(ベタつき解消&誰でも簡単)

現在製作途中の

湯シャン専用オイルとワセリン(保湿、香り付け&誰でも簡単)

です。


オイルの経緯は先日のブログに書きましたが、

現場で仕事している時の感覚

実際に自分の髪を伸ばしてみた結果と

お客様の声を照らし合わせたときに、

オイルで充分の方もいらっしゃいますが、

オイルだと乾いてしまって、少し軽く感じる髪質の方もいらっしゃるので、

そこに合わせて、もう少しおさまり力のある

ワセリンの必要性を感じ

今回オイルと併行してワセリンも製作する事にしました。


余計なモノは詰め込みすぎない

シンプルな処方にしてます。

実際に薬局で売られているワセリンを髪の毛に使おうとすると

ワセリン単品だとモタっとしすぎてて、

つけすぎになりがち。

(薬局のワセリンも使い方によってはかなり優秀)

そこで、ワセリンの伸びを良くする為に

(誰でも簡単に使える)

キャリアオイルをブレンドした事

ほんのり香りを感じる為に

精油をブレンドした事

たったこれだけのシンプル処方です。

とはいえ、

一般素人の方が、髪の毛に使った時につけすぎないか?

(美容師の経験が活きた)

香りは強すぎてないか?

サンプルを何個も何個も作って、実験してやっと完成に近づいてます。笑


本当はもっと色々伝えたい事があります。

今は気持ちがたかぶっていて、文章もまとまりがありませんが

そんなまとまらない感じも残しておきたいなと思って、記事にしてます。

もう少しです!!

また報告させてください