沖縄石垣のヘナ畑 おばあのヘナ畑 その2

亜熱帯地方に属する琉球列島は

薬草の宝庫と言われているそう。

亜熱帯という気候が、

もはや内地とは全く違う植生をもたらし

見たこともないような草木や果実が

のびのびと、驚くほどの勢いで育っています。

沖縄では食べ物のことを

くすいむん(薬物)と呼ぶそうで

医食同源の意識が高く

最近では薬草のことを「ぬちぐさ(命草)」と名付け

新たな産業の一つとして取り組んでいます。

そんなこんなで、ここ数年より自然体で生きたいと考える方が石垣島への移住。

2019年の観光客数はなんと、148万人。

純粋な島民は人口は3万人くらいだったのが、今は5万人弱。

移住者だけでも2万人くらい増えた計算になるそうです。

2013年3月に開港した新石垣空港

リゾート開発も行われ

(とんでもない敷地の海外リゾートホテルみたいなのいっぱいあったよ)

観光業の産業が発展し、雇用も生まれ、、、

この辺りは、

島にとって、島民にとっては

どちらがいいかというと難しいところではありそうですね。

薬草の宝庫、石垣島

そんな島で育った、おばあのヘナ。


マッサージも終わり

ヘナをつけたまま待ち時間に、おばあのヘナ畑を案内して頂きました

550本のおばあのヘナ畑

インドで見た時は収穫後だったので

ヘナは地面に近い高さしかなかったのですが

これくらいまでの高さにもなります。

ほぉって置くと、もう少し伸びるそうなのですが、あまり高くなると収穫できなくなるので

上のほうは摘んで、高くなりすぎないように

育てているそうです。

先の赤いのがヘナの新芽

ヘナの実(種になります)

無農薬なので、虫対策に低いところの枝はカットしてるそうです。

(蚊にめちゃくちゃ刺されました笑)

おばあの娘さんの髪の毛

ヘナでケアされているそうで

めちゃくちゃ艶々で綺麗でした。

こちらは種から育てたヘナ

この高さで2年くらいかかったそう

こっちは、接木からのヘナ

一般的には

種からのほうが生命力が高いと言われていて

接木からだと寿命が短いと言われているそうですが

個体差があるので、まぁどうなのかはわかりませんと。笑

おばあのヘナ畑にも接木からのものがあるそうですが、問題なくイキイキしてるそう。

農園にあるバタフライピーを摘んで

(奥はヘナ体験に来てた島民の方)

ハーブティーを頂きながら

ヘナの葉っぱを実際にペーストにするところを見せて頂きました

葉っぱ

ミキサーに葉っぱと水を

上に上がってきた葉っぱを下におろしながら

3回くらいミキサーにかけるとこんな感じ。


ある程度の時間を置いてヘナを洗い落としたのですが

ヌルヌル、ズルズル??っと

いつものヘナの流しとまた少し違う感触でした。

乾かして、自分の髪を触った感じは、少しモタっとした印象。

洗面台で流したので、流し足りなかったのかなぁ?と

流してる時の手触りは、本当にトリートメントをした時のような感覚で

少しびっくりしました。

生の葉っぱと、いつもの粉末と少し違いがあるような感覚

仕上がりも、水洗いだけでなく、お湯洗い、シャンプーで流してみたり

改めてサロンで検証したいと感じました。

生ヘナトリートメント、、、

良さそうな感じです。

体験に来ていた方の髪はサラサラでした

ささっと流しただけだと

葉っぱのカスが髪に絡まり残りやすいみたいです。

体験された方は、ヘナへの理解があり

あんまり気にしてなかったです。笑

多分ホテルでしっかり洗い流すのでしょう。

みなさんとパシャリ

(僕、おばぁの娘さん2人、一緒に体験されていた方)

この日は残念ながら、おばあは不在で会えずでしたが

娘さん二人に、案内とヘッドマッサージをお願いし

お二人とも、とても丁寧に対応して頂き

気持ちよく勉強させて頂きました。

いやぁー本当勉強なったな

感謝します。ありがとうございます。

最後に

みなさんにもお見せできるように

ヘナの苗も購入させて頂きました

福岡に連れて帰ってきましたよ!

おばあのヘナ畑でお会いしたみなさん。

本当にありがとうございました。

今回の石垣ヘナ視察も

ものすごく大きな経験となりました。

これから生ヘナの検証もしつつ

また石垣にも遊びに行こうと思います。

生ヘナトリートメント、体験してみたい方は

是非是非メッセージください!

石垣島に遊びに行くのも良いかもです

石垣島のヘナガーデン仲田園芸さんのホームページはこちらhttps://nakada-garden.com/henna-experience