石垣島ヘナ畑 渡航5回目 おばあのヘナ畑

こんにちは、モイヘアサロンの松枝です。

石垣島へ行ってきました。

今回もヘナの視察

ピーチのセールを使うと

福岡→石垣は¥7000くらいで往復できます。(2023年10月)

通常時でもピーチであれば¥15000くらい。

福岡から、約2時間で到着。

空港ついて、早速ヘナ畑のある仲田園芸さん

着いたら生ヘナ体験をおこなっているところに遭遇。

摘んだ葉っぱをミキサーにかけて

ペーストにし、髪の毛に塗っていきます

こんな感じで

後は時間を置いて流すだけで

髪の毛がツルツルになり

この方は黒髪でしたので、おそらく若干茶色っぽく染まりあがります。

(この後、塗ったまま車に乗って、海に行かれたので仕上がりは確認できず笑)

畑のほうは

前回来た時はボーボーに伸びてましたが

刈り込まれており

半分くらいになってました。

今回はヘナ畑のみでなく

葉っぱの乾燥機と、琉球藍の畑を見せて頂きました。

ヘナ畑から少し移動して

乾燥機と琉球藍のある場所へ

こちらが琉球藍の畑

こちらが琉球藍。

ナンバンアイはマメ科ですが

琉球藍は、キツネノマゴ科の多年草植物。

日本でよく栽培されている藍は

タデアイでタデ科。

藍でも色々あり、それぞれ科も違います。

琉球藍もインジカンを含んでいるようなので葉っぱを浸すと染料が出てきて染められるそうです。

藍を建てるというやつですね。

(建て方にも色々工夫があるので調べてみて下さい)

話しを聞いてるかぎり、おそらく琉球藍でもたたき染めなんかもできるはず。

髪の毛に使用する場合は、これまた工夫がいるようです。

こちらが乾燥機とグラインダー

ヘナやインディゴの乾燥のやり方やコツなど

ブログには書けないお話しを伺い

(それぞれの加工場の秘伝の加工法があるらしい)

今回もとても勉強になりました。

その他にも

庭に生えているシークワーサーやレモン

屋根から生えるガジュマル

その他も色んな植物のお話しを聞かせて頂き

仲田園芸ともこさんのお話しは

ヘナだけでなく、植物全般毎回本当に面白い。

帰りに、名蔵ダムによってきました

(ここも綺麗だったー)

たまたま

秋を知らせる渡り鳥サシバ(絶滅危惧種)

の群れに遭遇

見えにくいですが

↑サシバ画像引用:https://www.nacsj.or.jp/2017/03/246/

本当、運が良かった。

石垣島でサシバをみると、秋がきたんだなぁと感じるそう。

この後、近くにある

於茂登御主神の御嶽へ連れていって頂き、

水の神様にご挨拶。

(御嶽の為、カメラ撮影は控えました)

島人にとっては生活に欠かせない水

石垣島の夏は雨が降らない時期も多く、気温も高い季節は水がなくなりやすい。

雨水がなくては生きていけない。

雨が降らない時は、最高クラスの水の神、

於茂登御主神で祈願するという風習があるそうです。

現代では、名蔵ダムのおかげで水に困ることは少なくなり、

時代の流れで祈願する方も減ってきてるそうですが

こういった島の風習や歴史をお話しして頂き、

嬉しかったです。

ご挨拶をすませ、畑に戻り

ちょっぴり酸味のある島バナナをつまみに、おばあも交えて談笑。

今回の旅も、沢山の学びと石垣島の自然や文化に触れました。

楽しかったなぁー


おまけ

石垣島最北端の平久保崎灯台から見る朝日

安室奈美恵さん”get myself back”PV撮影現場

となった

名もなきビーチ(平久保ビーチの近く)

ここは今までで1番綺麗だった!!