湯シャンをはじめたきっかけは、
新作のシャンプーやトリートメントを試すように、
一つのヘアケアとして、湯シャンという方法を知ったので、試しにやってみよう!
と思った事です。
ヘアケアを変えたら、一定期間使い続けないと、効果の違いってわからないって言われますよね?
コレが本当かどうかという話しは置いといて、
はじめて半年くらいは、色々試しながら続けてみようと思ってました。
まず、きっかけとなった本をみたり、ネットで調べて、見様見真似で2、3日試してみました。
元々、乾燥気味の肌質なので、ベタベタとかもそんなに気にならず、大丈夫そうだなぁって思ったので、
とりあえず試しに、1か月全くシャンプーを使わないとどうなるのか?知りたくて、湯シャン生活をスタート。
過ごしてみて全く問題を感じなかったのですが、1か月経って
今度は、”洗ってみたらどうなるか?”
と思って、洗ってみました。
やっぱりシャンプーをして、トリートメントをしたら、スッキリ、サラサラするんですよね。
それからは、2日に1回とか、7日に1回シャンプーをしたりして、周期を変えながら色々試してました。
半年ほど経って、
結局思った事は、
湯シャンのみの仕上がりと、シャンプー&トリートメントの髪の質感は、あんまり変わらないなぁという事。
それと、誰も僕が湯シャンしてるなんて事に気付きもしないし、話したところでふーんっていう反応しかないこと。笑
多分、”湯シャンをはじめたい”と思った方は、何らかの髪の悩みがあるんだけど、湯シャンしてる事を、人に気づかれたくないと思っていると思います。
大丈夫です!誰もそこまで細かく人の事を注意して見てないです。バレません!笑
シャンプー&トリートメントっていうのは、油を落として、油をつけるという作業で、
湯シャンの場合は、油を程よく落として、油を程よく残すっていう事になると思うのですが、
油が人工的なものなのか?自分の油なのか?
の違いであって、質感としては、あんまり大差はないんです。(ヘアダメージがある方は別)
自分の身体から出る油のほうが、自分の身体に合った自分だけのオートクチュールな油なわけで、
肌トラブルもなくなり、おでこや背中に、ニキビができたりする事もありません。
もし自分からでる油の質がベタベタなら、
油を作る身体の問題で、
身体を作るものは、食べる物なので、食べる物を多少気をつけながら、睡眠や、運動も考慮し、身体の見直しをすれば良いのです。
人工的な油より、自分からでる油のほうが、安心、安全、適切な油だと思います。
ただ、もちろん例外もあります。
スタイリング剤を使ったり、外食したり、ベタベタや、臭いが気になるときは、シャンプーをすれば、精神的にもスッキリします。
そう思うとやっぱりシャンプーは便利だなぁとは思うのですが、
一旦スッパリシャンプーを辞める事で、
基本ベースは湯シャンで充分だと気付けます。
冒頭に、久々にシャンプーするとスッキリするという話をしましたが、
湯シャンに感覚が慣れてくると、
シャンプーした後の頭皮は、良い意味でも、悪い意味でも、
油がすっからかんになった事を、感じられるようになります。
良い意味で言えば、スッキリ。
悪い意味で言えば、保護するモノも何もない、とりすぎ。
です。
そう感じはじめてからは、シャンプーをする時は、
頭皮にはシャンプーはつけないで、髪の毛を洗えば充分なんだという方向に考えがむかいました。
基本的ベースは湯シャン。
洗いたくなったら、シャンプーで髪を洗い、洗った時は、髪にトリートメントをする。
(シャンプートリートメントは頭皮に付けない)
その他、湯シャンでまとまらないと感じたら、天然のオイルをつける。
今はこんな感じです。
僕が、湯シャンを成功させた方法は
まず、きっぱり1か月湯シャンにしてみた事。
これで、本当の身体の感覚に気付けるはずです。
シャンプーをやめると、体調の変化に敏感気付く事もできます。
僕の場合、
お酒を飲めば、次の日は、
乾燥してフケが出るし
食生活が乱れたら、
顔にデキモノができるし、
スタイリング剤を使えば、
オデコや顔周りが荒れます。
生活習慣が乱れた時や、身体に合わないものを使った時に、何らかのサインを身体が出すんですよね。面白いですよね。
湯シャンにチャレンジして、本当の身体の感覚を感じでみたい方は、
是非1度すっぱり1か月シャンプーをやめてみて下さい!
そこから自分なりの、ヘアケアとの付き合いかたを考えてみてはどうでしょう?
今まで、僕が人にお伝えする時は、2日に1回からはじめるのもアリかなぁと思ったりしてましたが、
続けられている人の共通点は、最初にきっぱりやめたという事。
色々な方の経験談を聞いて、最近はそう感じてきました。
少しでも、参考になればと思います。